騒音と生きる
自閉症スペクトラム、ADHDの診断を受けている、中学1年生次男との日々の記録です。
今日の次男は、落ち着いていました
昨日に比べればですが・・・
興奮度合いが、全然違いました。
ちょっかいも、「無い」とは言えませんが、少なかったです。
やっぱり、薬の影響もあるのかな
それだけではなく、色々絡んでいるとは思いますが・・・
朝は、なんと5時45分に起床しました
夫が釣り道具の後片付けを玄関前でしていました。
起きると、真っ先に夫の元へ行く次男でした
次男は、夫が出勤するまで、付きまとい状態・・・
トイレの中まで付きまとっちゃいます
ですが、ちょっかいは、ほとんどありませんでした。
7時前に夫が出勤してしまうと、
次男、ソファーで2度寝し始めました
2度寝なのに爆睡です
何度か「起きる時間だよ」と声を掛けましたが、爆睡モード
結局、登校時間になってしまいました。
「学校どうするの遅れて行ってもいいよ」
「行かない」
今日も断固拒否でした
「じゃあ、教育相談は午後から一緒に行くからね」
と声を掛け、学校はお休みにしました。
午前中は、いつものように過ごしました。
今日は、私が掃除機をかけても、次男からの「うるさい」が全くありませんでした
掃除機をかけている脇で、魚釣りの動画を見ていました
次男が最近はまっている動画で、止めてほしいなぁ・・・と思っているのが、
「騒音おばさん」の暴言動画です
マイブームみたい・・・
言っている暴言言葉まで覚えて、真似しちゃってます
「このおばさん、騒音被害を出して、警察に捕まったんだよ。迷惑行為なんだよ。聴いていて次男は楽しくても、お母さんや他の人は気分悪いよ嫌な気分だよ」
などなど伝えますが、次男は楽しんでいるので、何度も聴いちゃいます
飽きるのを待つしかないのかなぁ・・・
午後は、2時10分から「教育相談センター」の面談でした。
次男は、拒否することなく、一緒に出掛けることができました
初めての場所なので、ナビ設定して行きました
が、やっぱり、道間違えました
ナビがあるのに間違える私・・・情けない
間違えて、プチパニックの私をみて、次男は「おもっしぇ~」喜んでいました。
何とか、到着することができました
車で30分の距離でした。
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面談の際、次男は、私と離れて、男性の職員さんと2人きりで、プレイルームで過ごすことができました
40分くらい、職員さんと一緒に釣りのお話などをして過ごしたようです。
トイレも一緒に行ったと言っていました。
すばらしかったです
私は次男とは別室で女性の職員さんと面談をしました。
まずは、調査票へ記載。
自分でまとめた成長記録と1年分の通院記録を持参したので、これも次男の事を分かってもらう参考書類として提出してきました。
次男に関する今までの経緯や現在の様子を説明しました。
学校以外の居場所として「適応指導教室」に通うことが出来れば、登校の練習として通いたいと考えていることを伝えました。
「適応指導教室」について教えていただきました。
・小学生から中学生までの不登校の子供たちが通っている。
・好きな時間、来れる時間に通うことも可能。
・時間数を少しずつ増やしていくことも可能。
・職員さんが10名程度いるため、個別の対応も可能。
・得意な教科、好きな教科など課題を決めて取り組むことが出来る。
・本人が「適応指導教室」に通うことを納得したうえで通わなければ続かない。
・本人の意思が大切。
・在籍校の校長先生の許可が無ければ通うことができない。
・校長先生の許可が下りてから(学校へ適応指導教室へ通いたい旨を連絡してから)見学を行う。
(もしも、見学して本人が気に入っても、学校の許可が下りなければ可哀そう)
・学校、主治医、関係機関と連携をとりながら、進めていく。
このような内容についてお話ししてきました。
「教育相談センター」の建物の中に「適応指導教室」があります。
今日は、次男もすんなり面談に来ることができました。
初めての職員さんとも、仲良くお話しながら過ごすことが無理なくできました。
自宅近くの「適応指導教室」は距離的には近いのですが、規模が小さいため、もし通うのであれば、今日伺った場所の方が、職員の方や通っている子供も多いため、次男も安心して通えるような印象を受けました。
次回の予約を、来週31日に入れてきました。
帰宅してから、夕方、次男を放課後デイに送って行きました。
その後、児童相談所のワーカーさんへ、先週から今日までの次男の様子について、今日の面談内容の報告をしました。
その後、中学校の特別支援コーディネーターの先生にも連絡しました。
しばらく不登校が続いていたため、先生も電話しようと思っていたそうです。
「適応指導教室」に通うには、「校長先生の許可が必要であるため、学校に確認してほしいと言われました。」と伝えると、
先生は笑いながら、「断る理由なんてありませんよ管理職に話しておきます。私からの電話がなければ、OKだったということにしてください。」とおっしゃっていました。
相談センターでは、学校によって「学校が断る」場合もあると言われていたので、次男の中学校は生徒の事を想ってくれる学校なんだなぁ・・・と感じました。
良かったです
最終的には、次男の気持ち次第です。
来週末に見学をして、次男の気持ちを確認したいと思います。
今日は、面談をしてきて、次男にも「適応指導教室に通うには、校長先生の許可が無いと通えないんだって・・・先生に聞いてみるね。学校の許可が出れば、来週の金曜日に見学しに行こうね」
「あそこに通うの」
「見学してみて決めようね」
「うん」
今日の段階では、マイナスな発言はありませんでした
見学をして、もしも通うことが決定すれば、どのように進めていくかを相談しながら決めていくことになるそうです。
「学校」じゃない場所、次男、なんだか通えそうな気がしてきました
これは私の勝手な思いでしたね・・・
学校、病院、児童相談所、各機関と相談しながら、慎重に進めていければな・・・と思います
読んでいただき、ありがとうございました
騒音 あたらしい ふつうをつくる。
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