かめを多数取り揃えております。
四代目、土井優慶です。
11月も最終日、あと一か月で今年も終わりです。
あっという間ですね、一年は。
そして酒屋が一年で最も忙しい12月がやってきます。
年末年始のギフトの包装、各地への地方発送、電話応対…
ありとあらゆる業務が忙しくなるのが12月。
年一回12月しか発売にならない限定品も多数。
それをお電話でお問い合わせいただくので、一日中電話が鳴り続ける。
定休日明けには身の丈程の高さまで酒が山積み。
「あと150ケースあるんですけど、、どこに置いたらいいですか」
そんな配達ドライバーとの会話が倉庫で繰り広げられ。
店頭もたくさんのお客様がご来店。
新酒や限定品、しぼりたてなど…日本酒ファンには一番うれしい季節。
御歳暮やお年始で包装ご希望の方も極端に増える時期です。
本当に忙しいのだけど…なんだか嬉しい季節でもあります。
…確かにレジ待ちの行列が出来たり、お待たせする時間が増えてしまうのは大変申し訳ないのですが…
「年末忙しいだろうけど頑張ってね」
最近はお客様からそんなありがたいお声掛けを頂くことが増えてきました。
本当にありがとうございます。
「しぼりたて」をぶら下げて笑顔で帰っていくお客様。
数日と待たずに「美味しかったから」とリピ買いしてくださる方。
「もらったお酒が美味しかった」と仕事用のギフトをお買い求めに来てくださる方も。
大変だけど、その分お客様の笑顔もたくさん見ることができます。
忙しくてありがたい。
喜んでもらえてありがたい。
「酒屋冥利に尽きる」まさにその一言に尽きます。
皆さんのお顔を店でお見掛けするたびに
「また来てくれたんだな」とか
「お子さん大きくなったんだな」とか
「久しぶりに来てくれたんだな」とか…
本当にありがたく、嬉しい気持ちでいっぱいになります。
あと一ヶ月。
色々と合った平成最後の年。
皆さんが笑顔で過ごせますように。
美味しいお酒で気持ちよく年が越えられるように、私たちも精一杯、皆様をお迎えしようと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
今週入荷のお酒のご案内の前に…
以下は重ね重ねのお願いごとになりますが、どうぞご一読いただけますと幸いです。
【年末年始の営業について】
12月 4日(火) 定休日
12月11日(火) 定休日
12月18日(火) 定休日
以上、3日間のみお休みいたします。
12月19日(水)より31日(月)まで休まず営業。
※12月25日(火)は本来定休日ですが、年末でご要望が多いため営業しております。
なお大晦日12月31日(月)は18時閉店となります。
年始の営業は1月4日(金)朝10時より営業いたします。
今年もあと2カ月ばかりですが、どうぞよろしくお願いいたします。
1.早め早めのご来店を
少しずつ店頭も来店客数が増え、混み始めました。
週末ごとには平常の2倍近いご来店があり、また御用納め後の3日間には一日当たり3000人を超すお客様がご来店されました。
レジも平常時には考えられないほどの大変な混雑となります。
お会計を待つお客様の列は、12月の週末ではおおよそ10~15分、御用納め後には30分近くかかってしまうことが予想されます。
どなたかのSNSの投稿では「旭川なのに、こんなに大行列になっているなんて思わなかった」という書き込みをされている方もいらっしゃいました。
本当に申し訳ありません。
年末はお歳暮お年始など、宅急便ご利用のお客様も増える時期です。
包装やのし紙をご希望のお客様も大勢いらっしゃる上に、割れ物であるために袋詰め一つとっても、一般的なレジよりもより多くのお時間を頂戴してしまいます。
昨年の反省を踏まえ、可能な限りスムーズなご案内ができるよう考慮しておりますが、レジの台数やスタッフ数を考えてもやはり限界があり、今年もおそらくお待たせしてしまう可能性がございます。
そのため、お急ぎのお客様、ご贈答品など包装が必要なお客様、地方への宅急便をご利用のお客様は是非ともお早めにご来店いただけますと幸いです。
12月に入りましたら、お手透きのタイミングを見計らってお早めにご来店いただければ、お待たせする時間も少なくて済むかと思います。
大変恐縮なお願い事ですが、どうかご理解ご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。
2.駐車場のお話
当店には、約25台分の駐車場を確保しておりますが、おそらく収まりきらないくらいのご来店台数となることが予想されます。
昨年は臨時でスペースも設けましたが、それでも収まりきらず、諦めてお帰りになられた方もいらっしゃったようです。
本当に申し訳ありません。
皆様には大変なご不便をおかけしますが、残念ながらスペースの問題だけは簡単には解決できません。
雪の季節ですので、駐車場内も幾分狭くなっているかと思われます…駐車場内の事故にはくれぐれもご注意いただけますよう、どうか心よりお願い申し上げます。
※駐車場の問題を考えてもお早めにご来店いただくのが吉かと思われます。
3.お酒のご案内について
お酒のご購入についてのご相談は、お声掛けいただければ、当店のスタッフが一緒にお話をしながら、予算や好みに応じてお酒選びのお手伝いをしております。
しかし昨年を振り返ると、せっかくお声掛けいただいたのに何人もお待たせしてしまうシーンがありました。
おそらく購入のご相談には社長・専務・常務・高野が対応することになりそうですが、状況によっては多少お待たせする場合がありますことをどうかご容赦くださいませ。
4.電話応対および地方発送のご注文について
今週お酒のカタログ『季節彩酒』を全国のお客様に向けて郵送しました。
このカタログ発送以降、例年、数多くの方からお電話のご注文をいただきます。
順次応対しておりますが、何度電話をかけても繋がりにくい場合がございます。
恐れ入りますが、懲りずに何度もお掛け直しいただくほかありません…。
在庫やお取り扱いの有無のお問い合わせに関しましても同様に、応対できない場合がございます。
お手間を取らせますが、どうかご理解のほど、よろしくお願いいたします。
また地方発送のご依頼に関して、多数のご注文をが予想されます。
同時に店頭でもすごい勢いで在庫が変動していきますので、品切れ・完売等によりご要望に沿えない場合がございます…早め早めにご注文いただけると幸いです。
年末年始は宅配便業者の荷物が、一年でもっとも増える時期です。
荷物量の増加により、私どもの店から出る荷物も集荷が制限される場合があります。
それに伴い、当日お受けしたご注文でも、場合によっては数日お待たせしてしまう可能性がございますことをご了承くださいませ。
忘年会などご利用いただく日がはっきりしている場合には、数日間余裕をもってご注文いただくのが安全です。
こちらも併せて、ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
………
以上、昨年を振り返りまして、皆様にご協力いただきたい4点のお願い事です。
お客様にお願い事ばかりするのは大変心苦しいのですが、少しでもお待たせすることなく、ご満足いただけるように誠心誠意尽くしてまいります。
どうかご容赦いただき、併せてご理解ご協力いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
さて、それでは11月最後のお酒の紹介…どうぞお付き合いくださいませ。
【実りに感謝して、一献。】
(写真左より)
■ 貴(たか) “新嘗祭(にいなめさい)” 特別純米 直汲み 生
□ 山口県 永山本家酒造場
□ 昨年より新発売されている山口県『貴』の限定品。毎年11月23日、勤労感謝の日に合わせて発売されるこのお酒は「新嘗祭」と命名。元々この日は五穀豊穣に感謝する神事”新嘗祭”が行われる日であり、この日を境に新米新酒を楽しもうという意図で取り組んでいるもの。そのため今年の秋に穫れた新米で仕込み、それをフレッシュなまま瓶詰めして味わえる。1.8Lサイズのみがリリースされており、昨年お買い求めいただいた方からも早速リピ―ト買いの注文が入るほど。まだ利き酒は出来ていないが、一回限りの出荷のためお早めにどうぞ。
□ 1.8Lのみ 3,024円
■ 獅子吼(ししく) “豊穣感謝祭(ほうじょうかんしゃさい)” 純米大吟醸 うすにごり生
□ 石川県 小堀酒造店
□ 今年からお取引スタートしている石川県の『獅子吼』の限定品。『黒龍』の杜氏として名を馳せ、一躍人気銘柄となるにあたっての立役者…その後『喜楽長』の杜氏を務めて現在の蔵にヘッドハンティングされた家修(いえおさむ)氏が醸す。こちらは先ほどの『貴』と同じく、11月23日に合わせてリリースされた”新酒”。五穀豊穣に感謝する”新嘗祭”の日に、「豊穣感謝祭」と銘打ち、今年の新米で仕込んだ”新酒”を味わおうというユニークな企画。今年は三つの酒蔵が同時に「純米大吟醸」を「うすにごり生」としてリリースした。『獅子吼』はフレッシュで端正な質感、わずかにガス感がありその爽やかさはどこか”ラムネ”を思わせる。甘みは極力そぎ落とし、程よい辛さ、余韻にはスッキリとしたキレを感じさせる。バランスに優れているため、単体で楽しんでも良いが、むしろ料理と共に合わせて楽しんでほしい(白身魚の刺身、牡蠣ポン、たちポン、アジのたたきなど)。また数日かけて楽しむとドンドン味わいが開くので、是非時間をかけて楽しんでほしい。
□ 1.8L 3,500円 / 720ml 1,750円
■ 神心(かみこころ) “豊穣感謝祭(ほうじょうかんしゃさい)” 純米大吟醸 うすにごり生
□ 岡山県 嘉美心酒造
□ 当店でも試飲会などでご存知の方が増えてきた岡山県『神心』の限定品。「豊穣感謝祭」と銘打ち、11月23日に合わせて今年の新米で造られた”新酒”を解禁とする企画酒の一つ。香りはふわりと甘さを連想させ、ボリューム感やほのかな甘みもあり、飲み応えのある味わいに仕上がる。三種類の中では、もっとも封切りの味わいが華やかで、ふくよかな印象…そのため「ザ・和食」という食中酒というより、お気に入りの料理と共に気軽に合わせられるカジュアルさも◎。
□ 1.8L 3,240円 / 720ml 1,620円
■ 倭姫(やまとひめ) “豊穣感謝祭(ほうじょうかんしゃさい)” 純米大吟醸 うすにごり生
□ 奈良県 今西清兵衛酒商店
□ しっかりとした辛さが楽しめるとして当店でも人気のある奈良県『倭姫』の限定品。先ほどの『獅子吼』『神心』と合わせて、11月23日にリリースされた「豊穣感謝祭」の一つ。今回発売された三つのお酒の中では、最も軽やかですっきりとした印象。香りはほのかに柑橘を思わせる穏やかなもの、口に含むと透明感のあるシャープな質感、やや辛口で、余韻まで軽快な飲み口が楽しめる。単体で楽しむよりも何か食べたくなるお酒…ちょっぴり味わいの濃い煮物、焼き物でも凛とした辛さがピッタリとマッチするのでおススメ。こちらも開封後数日かけて味わいが開いてくるので、是非ゆっくりと楽しんでもらいたい。
□ 1.8L 3,240円 / 720ml 1,620円
【年末年始は”幸せの酒”で乾杯。】
(写真左より)
■ まんさくの花 “雄町酒(おまちさけ)” 純米大吟醸 一回火入れ原酒
□ 秋田県 日の丸醸造
□ 「年末年始にとっておきのお酒を」とスペシャルなラインナップが登場する『まんさくの花』…酒米にはいくつもの種類があり、有名なものには”山田錦””雄町”などがある。漆黒のラベルに金の箔押し文字が映えるこの『まんさくの花』は、それぞれ”雄町”と”愛山”を使用して造られた逸品。これら2つは取扱店の中でも、ほんの極僅かの数点にしか取り扱いが許されていない”超”限定品の一つである。まずこちらの「雄町酒」は、ちょっと高価ではあるものの、ある飲食店様から毎年数十本のリクエストオーダーが入る…そこまでに熱狂的なファンが多い一本。雄町らしいふくよかな旨み、長い余韻は一口飲んだだけで「特別なお酒」であることが伝わってくる。「幸せの花がまんず(一番最初に)咲きますように」と願いの込められたこ
のお酒だからこそ、平成最後の年末年始を彩る最高の一本である。ご自身のご褒美に、とっておきのギフトに是非お使いいただきたい。
□ 1.8L 4,266円 / 720ml 2,376円
■ まんさくの花 “愛山酒(あいやまざけ)” 純米大吟醸 一回火入れ原酒
□ 秋田県 日の丸醸造
□ 先ほどと同じく『まんさくの花』の年末の限定品。こちらも取扱店の中でも、ほんの極僅かの数点にしか取り扱いが許されていない”超”限定品の一つである。「愛山酒」と銘打ち、希少な酒米で、ここ数年爆発的な人気を誇る”愛山”を使用した逸品。一般的に”愛山”を使用したお酒は「甘酸っぱい」味わいに表現する酒蔵が多いのだが…この『まんさくの花』は一味違う。香りは穏やかだが上品な品格漂うもの、口に含むとキレイな味わいの中に、キュッと引き締まった旨みや凛とハリのある酸味を感じることが出来る。派手ではないが、端正で整った”愛山”の表現が見事。こちらもご自身のご褒美や年末年始のギフトに◎。また「雄町酒」「愛山酒」と並べて飲み比べてみるのも、ちょっぴり贅沢に過ごしたい年末に最適な一本でもある。
□ 1.8L 4,266円 / 720ml 2,376円
■ まんさくの花 “亀ゴールド” 純米大吟醸 一回火入れ原酒
□ 秋田県 日の丸醸造
□ こちらも同じく『まんさくの花』の限定品。酒米には、いまほど酒米に注目されていなかった数十年前から蔵が使い続けている”亀の尾”を使用。通常は「亀ラベル」としてリリースされているが、そもそも酒米の確保も難しく「亀」シリーズは一部の上位店のみにしか案内がなされていない”超”限定品の一つでもある。この店舗がオープンした際に、蔵に確保してもらっていた『亀ゴールド』を販売していたのだが、その素晴らしい美味しさに「いつ入るの?」とお問い合わせの非常に多かった逸品でもある。穏やかな中に華やかな香りが混じり、口に含むと柔らかくしっとりと広がる旨さ、フワリと鼻に抜ける香りが心地よく、余韻まで長く楽しめる。酒米”亀の尾”のファンの方はもちろん、「まんさくファン」の皆様にもおススメしたい一本である。
□ 1.8L 4,266円 / 720ml 2,376円
【このゴリラ、危険につき。】
(写真左より)
■ 東力士(あずまりきし) にごり活性 生原酒
□ 栃木県 島崎酒造
□ しっかりとにごりを残した”しぼりたて”。ラベルには二頭のゴリラ。「ゴリラ2頭=ニゴリ=濁り」…ちょっと吹き出してしまいそうなネーミングセンス、そして開栓時吹き出し注意の首掛け…遊び心が感じられる『東力士』の限定品。昨年新発売されたものだが、このユニークな見た目からなのかあっという間に完売してしまった。アルコール添加タイプで、フレッシュ&クリーミーな舌触り。開栓時も吹きこぼれないようにしっかり冷やして…香りはフレッシュ、お酒に溶け込んだガス感の心地よさとオリのマイルドな味わいが絶妙、トロリと甘く、キレも良い。今だけしか飲めない”しぼりたて活性酒”なので、鍋料理や冬らしい濃いめの味わいの料理に合わせてみたい。
□ 720mlのみ 1,242円
■ 仙禽(せんきん) “雪だるま” しぼりたて活性にごり
□ 栃木県 (株)せんきん
□ これで当店入荷分は最後のご案内…栃木県『仙禽』の冬の限定品。可愛らしい雪だるまのイラストが描かれたビンの中には、何度もモロミを濾して、超絶滑らかに仕上げたオリがぎっしりと詰まっている。開栓時は吹き出しに注意しながら開封してもらいたいが…開封後は素晴らしき味わいが楽しめる。香りは爽やかでほのかな酸味を連想、口に含むとキメの細かなシュワシュワとしたガス感が舌の上で踊り、甘みの少ない舌触りの滑らかな質感。いうなれば「大人のカルピスソーダ」のような味わい。フレッシュで刺激感とマイルドさが入り交じり、何とも言えない旨さを醸し出している。そろそろ今期分完売、利き酒用に開封したサンプルも美味しすぎてついつい他のスタッフの分を残し忘れそうなほど。是非お試しあれ。
□ 1.8L は当店未入荷 / 720ml 1,728円
【クリスマスはやっぱ”泡”でしょ!!】
(写真左より)
今年も残り1ヶ月!
年越し前の一大イベントと言えば『クリスマス!』
スーパーでもコンビニでもお菓子屋さんでもクリスマスケーキのご案内が始まってきました。
年に1回しかないイベントだからこそ美味しいケーキや料理と一緒に美味しいスパークリングワインが飲みたくなりますね。
今年はこのクリスマスにしか味わえないおすすめのものを10種類以上入荷致しました。
数量に限りのあるものもありますのでお早めにご用意することをお勧めいたします。
(ワイン担当:中村より)
■ ヴーヴ・デュ・ヴェルネ 1,293円
□ フランス 白 スパークリング
□ 圧倒的コストパフォーマンス。世界中で愛されるフランス産のスパークリングワイン。きめ細やかで綺麗な泡立ち、辛口だけど口当たりはなめらかで飲みやすいタイプ。いつもは甘口!という方でも楽しんでいただける辛口初心者にはもってこい。この価格でここまで本格的なスパークリングが造れるのかと驚くほど。クリスマスケーキやオードブルなど何にでも合うこと間違いなし。白とロゼがありますのでお好きな方をお選びください。
■ グラハム・ベック 2,646円
□ 南アフリカ 白 スパークリング
□ 話題性抜群。あのオバマ前大統領が就任時に祝杯をあげた歴史的スパーク。有名なソムリエや著者でも本場有名シャンパーニュと見間違えてしまうほどの完成度と上品なエレガントさ。この造り手は、「モエ・エ・シャンドン」や「マム」など有名なシャンパーニュを造る蔵など、様々な蔵でワインづくりを経験した方で、本場フランスから南アフリカまで醸造設備を取り寄せ、同じ条件で『パーフェクトな泡』を目指したワイン。かわいらしいピンクラベルのロゼもあります。
■ ファンティーニ スプマンテ グラン キュヴェ 2,592円
□ イタリア 白 スパークリング
□ ボトルもラベルもかわいいので贈答品には最適の一品。ラベルについたスワロフスキーのクリスタルは証明書付き!女性の方へのプレゼントには喜ばれること間違いなし!かなり冷やした状態でも香りが広がり、美味しく飲めるワインを追求した商品。白はライムのような柑橘系の爽やかな香り。エレガントでミネラルの要素が感じられ、豊かな味わい。ロゼはブラックチェリーやキイチゴのようなきれいな香り。お花畑のようなフレッシュでアロマティックな味わい。是非特別な方への贈り物に。
【しぼりたてシーズン本格始動。】
(写真左より)
■ 賀茂金秀(かもきんしゅう) 純米しぼりたて 生
□ 広島県 金光酒造
□ 今回のブログでは色々と入荷してきている『賀茂金秀』の待望の新酒。昨年はお酒のカタログに掲載後、注文が殺到し、すぐに在庫が底をついてしまったほどの人気ぶり。今年は昨年よりもちょっと早めに入荷してきた。酒米には”八反錦”を使用…香りはフレッシュで爽やかな印象、口に含むとチリチリとしたガスの刺激感、この米らしい特徴のキュッと締まった旨み、ほのかに苦みを伴った”しぼりたて”らしいスッキリとした余韻。塩系の鍋や出汁を効かせたおでん、淡白な味わいの刺身などに合わせてみたい。
□ 1.8L 2,808円 / 720ml 1,404円
■ 清泉(きよいずみ) 純米吟醸 しぼりたて生
□ 新潟県 久須美酒造
□ 新潟県の著名蔵の一つ、久須美酒造『清泉』の冬の限定品。今年リリースされていた限定品の味わいは、例年にないほど皆様からの評判が良く、何度もリピート買いする方も多かった。その『清泉』からも待望の新酒が入荷してきた。香りは穏やか、口に含むと水の良さを思わせる透明感のある味わいの中、しっとりと溶け込んだ旨みが広がる。極端な酸味や辛さはないものの、どこかホッとする質感がいかにも『清泉』らしく、きっとファンも満足するであろう仕上がり。フレッシュさだけではない、酸味や甘みを前面に出すだけでもない…『清泉』流の”しぼりたて”が存分に楽しめる。
□ 1.8L 2,983円 / 720ml 1,491円
■ まんさくの花 “槽しずく(ふねしずく)” 純米吟醸 うすにごり生原酒
□ 秋田県 日の丸醸造
□ 今年の冬の造りから新体制で挑む『まんさくの花』の待望の新酒。今まで当時として勤めていた高橋氏が顧問として造りを見守り、後継者である佐藤公治氏と高橋杜氏の技術を受け継ぐ蔵人とが最前線で造りに挑む。この蔵の”しぼりたて”であるこの「槽しずく」は昨年よりもよりキレイに仕上がったと聞き、早速利き酒してみた。ちなみに「槽(ふね)」とはお酒を絞る際に使う、浴槽型の容器…そこにモロミの入った酒袋を並べ、上から圧力をかけて搾るのだ。香りは爽やかかつフレッシュな印象、口に含むと生き生きとした味わいの中に、甘酸っぱい果実を思わせるような甘みと酸味…いうなれば熟す前のイチゴやサクランボを彷彿とさせる果実感がキュッと詰まっている。適度にオリも残しているため、余韻には”しぼりたて”らしいチリチリとした荒さとキレが楽しめる。今年もこの蔵らしい”しぼりたて”の表現は、「新生まんさくの花』の第一弾として最高のデビュー作に仕上がっている。
□ 1.8L 2,916円 / 720ml 1,458円
■ 雨後の月(うごのつき) 純米辛口 無濾過生原酒 しぼりたて
□ 広島県 相原酒造
□ 発売以来大ベストセラーとなっている辛口酒『雨後の月 辛口純米』…その限定品が毎年冬にリリースされており、今年も無事に入荷した。その限定品というのは…定番酒は「加水火入れ」と呼ばれ、アルコール度数が調整され、常温保存も可能なように火入れ殺菌されているもの。この限定品は「無濾過生原酒」…濾過なく、アルコール度数調整のためにの加水も、保存のための火入れもなされていない「しぼったまんま」を瓶詰めした”しぼりたて”である。フレッシュな質感や生き生きとした辛さ、キレの良さも抜群。”根っからの辛口好き”にはたまらない一本である。初回分の入荷の他に、12月にも追加入荷してくるためご安心を。
□ 1.8Lのみ 2,592円
【一年の感謝をお酒に込めて。】
(写真左より)
■ 賀茂金秀(かもきんしゅう) 純米大吟醸35
□ 広島県 金光酒造
□ 小さな酒蔵ながら実力派と認められる広島の『賀茂金秀』の最上級酒。北海道では最近もう一件取り扱いの酒屋が増えると噂がある。北海道では私たちの実力不足もあり、まだまだ認知度が高まっていないが、実は引く手あまたの人気酒の一つ。広島の酒屋と酒蔵の有志が集う勉強でブラインドテイスティング…つまりラベルを隠して味わいだけで評価する利き酒方法…でもって第一位を獲得し、SNSでも噂になった実力派『賀茂金秀』の至高の逸品。酒米の中で最高級ランクの「兵庫県東条産 特上 山田錦」を使用、精米歩合も35%とスペックだけを見ても素晴らしい一本なのが分かる。日本酒に詳しい方へのとっておきのギフトには十分すぎるほどの最適なお酒。
□ 1.8L 10,800円 / 720ml 5,400円
■ 貴(たか) 山廃(やまはい) 純米大吟醸
□ 山口県 永山本家酒造場
□ 数年前、山口県に『貴』の杜氏である永山氏の結婚式に招待された。そこでは何種類もの『貴』がそれぞれのテーブルに置かれており、一番印象に残っているお酒がコレ。祝いの場の雰囲気もあるだろうが、その旨さに驚き、その年の冬に譲っていただけたときには自身でも一本買い求めたほど。通常ラインナップには”山廃”はないのだが、年一回この時期にリリースされているものの一つである。しかも”純米大吟醸”…兵庫県特A地区産の”山田錦”を使用して醸した。香りは穏やかで上品、山廃らしいしっかりとした酸味と芯のある旨み、しっかり冷えているよりもやや冷え~常温で最も旨みが花開く。年末年始のギフトに…特に色々とお酒を試されてきた酒歴のある方にはこれ以上ない一本である。再入荷無しのため、お早めに。
□ 720mlのみ 5,400円
■ 善知鳥(うとう) 大吟醸
□ 青森県 西田酒造店
□ 『田酒』を醸す酒蔵にはいくつかの銘柄が存在し、こちらは「鑑評会出品酒」に名付けられる『善知鳥』と呼ばれる限定品である。この名は地元油川地区の海辺に生息している海鳥の名で、年一回リリースされる「全国新酒鑑評会出品酒」と同クラスの限定品。秋口に入荷していたものがほんの僅かだけ、年末用に確保しておいたもの。アルコール添加タイプの”大吟醸”で、兵庫県産”山田錦”を使用して醸したもの。サラリとした口当たりとたっぷりとした旨みのバランスに優れ、余韻のキレも秀逸。『田酒』は言わずもがなの名品であるが、この『善知鳥』は知る人ぞ知る隠れた銘酒…本物志向の方へのギフトにどうぞ。こちらも在庫ある分で終了、お早めに。
□ 1.8Lのみ 8,845円
■ 天青(てんせい) “雨過天青(うかてんせい)” 純米大吟醸
□ 神奈川県 熊澤酒造
□ 神奈川県の『天青』の最上級品。すっかり当店でも安定した人気を誇るようになったが、元々は関東地域ではよく知られた人気酒…「雨過天青雲破処」「うかてんせいくもやぶれるところ」という中国の故事から命名され、幻の陶磁器の色合い…雨空の切れ間から除く突き抜けるよ
うな青さを連想するような味わいを表現し続ける。その目指すべき味わいを如実に表現したものがこの「雨過天青」である。香りはどこか南国の果実を思わせ、しっとりとして広がりのある旨み、派手ではないのに華がある味わいに仕上げる。焼き印入りの豪華な木箱に封入、当店ではお盆と年末年始などギフトご入用の時期に入荷してくる。こちらもお歳暮・お年始にどうぞ。
□ 720mlのみ 4,320円
■ 百十郎(ひゃくじゅうろう) “白金(はっきん)” 純米大吟醸
□ 岐阜県 林本店
□ もう当店では説明不要なほど、皆様からも引き合いの多い『百十郎』。今年は「冬のオリオン」なる新商品がリリース、冬の夜空のようなと清々しさと凛とした辛さでファンを魅了している。こちらも年末年始に入荷してくる『百十郎』の最上級酒。「白金=プラチナ」と名付けられるこの逸品は”山田錦”を使用。外装や瓶に施された見事なデザインの絢爛さもさることながら、そのネーミングに負けない素晴らしい味わい。香りはふわりと華やかで、口に含めばほのかに感じる上品な甘味、ゆっくりと広がる旨み、透明感と瑞々しさの両方を感じさせる。当然この見た目なのでギフトにももってこいだが、ご自身の年末年始のとっておきの一本としても申し分ない逸品。私なら出汁を利かせた雑煮やおせち、白身魚のマリネ、刺身と合わせたい。
□ 720mlのみ 5,616円
【元気なウサギがぴょんぴょんと。】
(写真左より)
■ 二兎(にと) 純米吟醸 雄町55 生原酒
□ 愛知県 丸石醸造
□ おかげさまで皆様から大好評いただいている『二兎』より、待望の「生原酒」が入荷してきた。当店では初入荷となった「生原酒」シリーズは2種が入荷。まず前者は「雄町55」…この蔵が得意とする酒米”雄町”を使用、フレッシュでガス感たっぷり…グラスにびっちり気泡がつくくらいしっかりとガスを含んでおり、口に含んでもシュワシュワと心地よい。雄町らしい広がりのある旨み、柔らかな甘みとスッと切れる余韻が見事。後者は「山田錦65」…こちらも同じくガス感たっぷり、シュワシュワとした質感とスッキリめに仕上げた”山田錦”の旨さがキレよく広がる。どちらも旨いが、甘口好きなら「雄町55」を。バランス重視なら「山田錦65」をおススメしたい。大人気のため、品切れも早いと予想…お早めに。
□ 1.8L 3,667 / 720ml 1,855
■ 二兎(にと) 純米 山田錦65 生原酒
□ 1.8L 3,237 / 720ml 1,641
【ラベルも魅力の一つです。】
(写真左より)
■ 小左衛門(こざえもん) “Dessin 土(でっさんつち)” 純米大吟醸 おりがらみ生
□ 岐阜県 中島醸造
□ ユニークなラベルのお酒が一際印象的な「コンセプト・ワーカーズ・セレクション(C.W.S.)」の一つ。岐阜県『小左衛門』の「デッサン」シリーズ、田んぼの泥とべちゃっと投げつけ、それを精巧にデッサンしたものをそのままラベルにした。昨年新発売だったが、濃厚な旨みで大人気。今年はコンセプトを少し変更…去年は”雄町”を使用したが、今年は岐阜県産の”あさひの夢”という飯米を使用。”オリ”を残した「オリがらみ」スタイルの”しぼりたて”としてリリースされた。爽やかでフルーティな香り、口に含むとしぼりたて特有のチリチリとしたガス感、甘味は控えめで、オリによるシルキーな舌触りも心地よい。旨みふくよかで、余韻のキレも良し。「ザ・しぼりたて」というようなまさに今時期に楽しみたい逸品。甘辛く煮た手羽先、角煮、タレの焼き鳥、豚しゃぶ、砂肝のコショウ焼き…ちょっぴり味わいの濃い料理との相性が楽しめる。
□ 1.8L 3,240円 / 720ml 1,680円
■ 萩の鶴(はぎのつる) “R30(あーるさんじゅう)” 特別純米 超辛口
□ 宮城県 萩野酒造
□ 当店ではなぜかお取引の無い都道府県”宮城県”だが、今回は「コンセプト・ワーカーズ・セレクション」の一つとして入荷してきた。「メガネ専用」「猫ラベル」などユニークなコンセプトが多い蔵だが、今回は「R30」と男性陣がドギマギしてしまうサブタイトル。「世代に楽しめるよう異なる味わい」を目指しており、前回は「R20」、今回は「R30」がリリース…元々は同じお酒だったが、こちらは超辛口(日本酒度+11)として絞られたものである。清々しい香り、ボリューム感程よく雑味の少ない味わいの中に、凛とした辛さが生きる。すっきりとした味わいのおかげで、海の幸との相性が特によく、白身魚の昆布締め、ホタテ、つぶなどと合わせて楽しみたい。
□ 1.8L 2,808円 / 720ml 1,512円
■ 別誂 雅山流(べつあつらえ がさんりゅう) “冬の原酒” 大吟醸原酒
□ 山形県 新藤酒造店
□ 日本酒をもっと気軽に、もっと身近に楽しんでもらうために「特別感あるお酒を家庭でも」というテーマで造られた『別誂 雅山流』の冬の限定品。まず目を引くのが”雪の結晶をモチーフにしたデザインボトル。四季に合わせてリリースされている「別誂」シリーズはすべてデザインボトルに封入。この蔵は早くから自社で酒米の栽培を行っており、こちらの限定品にも自社田栽培の”出羽燦々”を使用、アルコール添加タイプの大吟醸として造られたもの。香りは華やかで気品漂うもの、口に含むと滑らかな舌触り、端正で透明感のある旨み、余韻にはほのかに酸味が効いており心地よい。皆の集まる場にちょうどよく”華やかな”味わいが嬉しい。
□ 720mlのみ 2,052円
■ 賀茂金秀(かもきんしゅう) 特別純米13 火入れ
□ 広島県 金光酒造
□ 実は夏頃よりお客様から「定番にならないの?」とよく尋ねられる『賀茂金秀』がコチラ。ワインと見間違える秀麗なデザインのコチラ…「13」とはアルコール度数のことを指しており、加水…すなわち水を加えてアルコールを調整しない”原酒”でアルコール度数13度の低アルコール酒。数年前に「低アルコール酒」が流行ったことがあった…あれは「加水してアルコール分調整した」ものだったため、飲んでみると確かにライトな飲み口ではあるものの、どこか「うっすい」印象を否めなかった。こちらは旨みそのままに、軽やかな飲み口を実現した。香りはふわりと穏やか、口に含むと軽快な飲み口にぱっと弾ける明るい旨みと酸味、余韻もライトでいつまでもスルスル飲める。アルコール度数が数%落ちるだけでこんなにも飲みやすくなるかと驚いてしまう。
□ 1.8L 2,808円 / 720ml 1,404円
【酒徒垂涎の逸品をギフトに。】
(写真左より)
■ 鳳凰美田(ほうおうびでん) “ホワイト&ゴールドフェニックス” 純米大吟醸 愛
□ 栃木県 小林酒造
□ この蔵のお酒を最も特徴づける酒米といえば”愛山”…そのためにこの酒米を使った限定品は「○○フェニックス」と呼ばれ、ファンからは絶大な人気を誇る。こちらの二つ…「生か火入れか」の違いだけだが、どちらも精米歩合45%に磨かれた”愛山”仕込みの限定品。大きいほう…1.5Lサイズは「ホワイトフェニックス」と呼ばれ、”無濾過生原酒”で年一回12月前後に発売になるもの。小さな750mlサイズは「ゴールドフェニックス」と呼ばれ、こちらは”火入れ”として年一度だけ発売になるもの。今年は前者が早くリリースされたようで、11月末に入荷…珍しく「ホワイト」と「ゴールド」が同時に販売されている。華やかな香り、ジューシーで艶やか、たっぷりとした旨み、煌びやかな酸味。毎年コレをリピート買いする方もいるほど…是非今年の年末年始は『鳳凰美田』でどうぞ。ギフトとしても最高のチョイス。
□ (ホワイトフェニックス 生)1.5L 10,800円
□ (ゴールドフェニックス 火入れ)750ml 5,400円
■ 田酒(でんしゅ) 山廃(やまはい) 純米大吟醸
□ 青森県 西田酒造店
□ 言わずもがなの人気酒『田酒』の年一回の限定品。とある日本酒Barのオーナーさんからは「毎年コレが楽しみで楽しみで…”斗瓶”よりもこっちのほうが好きなんだよね」と年末近くなるとお問い合わせをいただくほど。ただし極端に生産量も少なく、わずかしか入荷してこないレアな限定品でもある。秋を過ぎたころから”山廃仕込み”の『田酒』がいくつか入荷しており、その最高峰となるお酒である。ほんの僅かしか入荷してこないために、残念ながら一度も口に入ったことがないため味わいのコメントはできない。店頭販売のみ、お取り置き不可。サイズ・種類問わず『田酒』はお一人様1本のみ購入可能。お早めにどうぞ。
□ 1.8Lのみ 8,953円
■ 田酒(でんしゅ) “辨慶(べんけい)” 純米吟醸
□ 青森県 西田酒造店
□ 同じく『田酒』の年一回の限定品。入荷したばかりで写真は無し。こちらは酒米”辨慶”で仕込んだもの。元々は歴史のある古い酒米の一つだったのだが、だんだんと栽培されなくなり、今では数件の酒蔵が復活栽培された”辨慶”を使用するのみとなっている。山形県の『上喜元』がこの米を使った純米大吟醸をリリースしており、『田酒』では年一回極少量のみが生産されている。そのため私たちの口に入ることもなく、味わいのコメントは出来ず。ほんのわずかの入荷のため、お早めにどうぞ。店頭販売のみ、お取り置き不可。サイズ・種類問わず『田酒』はお一人様1本のみ購入可能
□ 1.8Lのみ 3,996円
■ 喜久泉(きくいずみ) “雫しぼり(しずくしぼり)” 大吟醸
□ 青森県 西田酒造店
□ 『田酒』の酒蔵が醸すもう一つの銘柄『喜久泉』…アルコール添加タイプに名付けられる銘柄で、当店の熱心なファンの皆様はすぐに『田酒・喜久泉 飲み比べセット』を思い出すであろう。年一回発売される『喜久泉』の限定品…極少量しか入荷してこないのだが、それもそのはず。”袋吊り”と呼ばれる非常に労力と時間のかかる方法で搾られた「しずく取り」のみを瓶詰めしている。アルコール添加タイプのサラリとした口当たり、雑味の無い透明感ある旨み、余韻のキレの良さ…どれをとってもさすがの一級品。こちらも年末年始のギフトに…今流行りのフルーティなタイプではなく、昔ながらの大吟醸タイプをお探しの方に。
□ 1.8Lのみ 10,368円
■ 清泉(きよいずみ) “亀の翁(かめのお)” 純米大吟醸
□ 新潟県 久須美酒造
□ TVドラマ「夏子の酒」の舞台となった久須美酒造が醸す『清泉』の最も知名度のある人気酒。「”亀の尾”で造った酒に勝るものはない」と昔を知る杜氏の言葉を信じ、絶滅寸前だった幻の米”亀の尾”を1500粒の種籾から数年かけて復活させて仕込んだ。その希少性から”幻の酒”と言われ、往年の日本酒ファンからも珍重されるが、そもそも年間取引量に応じての割り当てのため、願っても手に入らないことが多い。蔵の目の前に広がる田んぼで、契約栽培農家の手により丹精込めて作られた”亀の尾”だけを使って醸されるため、今でもなお生産量は多くないと聞く。今となっては”亀の尾”自体はよく見かける酒米となったが、本家本元の元祖”亀の尾”はこの蔵の「亀の翁 純米大吟醸」を指す。大変な人気酒のため、お一人様1本のみ購入可能(店頭販売優先)。年内最後の入荷、是非特別な方へのギフトとしてどうぞ。
□ 720mlのみ 4,115円
■ 鍋島(なべしま) “吉川産山田錦50(よかわさんやまだにしき)” 純米大吟醸
□ 佐賀県 富久千代酒造
□ 前回のブログに登場した『鍋島 ニュームーン』はおかげさまで完売…そろそろ他の定番ラインナップも入荷してくるかと思うが、そちらは続報をお待ちいただきたい。一年ぶりの入荷を果たし早速ギフト用で売れ行き好調な『鍋島』。兵庫県吉川地区で栽培された”山田錦”を使用して醸した逸品。お歳暮やお年始など、お酒好きな方への贈り物をお考えの方は是非お買い求めいただきたい一本。なお720mlサイズは再入荷待ち。
□ 1.8L 5,972円 / 720ml は欠品中
【好みの果物でどうぞ。】
(写真左より)
■ 鳳凰美田(ほうおうびでん) いちご酒
□ 栃木県 小林酒造
□ 今年も早々とリリースされるも、発注した本数よりもやはり数量がへずられてしまった人気のリキュール。『鳳凰美田』は先日ご案内した「みかん酒」も大好評…しかし元々この蔵のリキュールの人気に拍車をかけたのがこの「いちご酒」である。栃木県産とちおとめを特殊な製法(特許取得)により、果実の細胞を壊すことなくバラバラにしており、その分果実そのものが持つピュアな風味が損なわれることなく味わいに反映される。トロリと甘く、まろやかな口当たり。お酒っぽさなど微塵も感じない…これは飲み過ぎる”ダメ”なやつ!!ただし、5度以下に保たないと再発酵して傷んでしまうため、常温放置厳禁。賞味期限も2ヶ月と短いけれど…まぁそれは気にしないで大丈夫(すぐ飲み干しちゃうから)。ギフトもトラブル防止のため不可…ご自身だけで楽しんでほしい逸品。年内再入荷無いらしいので、お早めに。
□ 500mlのみ 1,512円
■ 小鼓(こつづみ) 深山ぶどう酒
□ 兵庫県 西山酒造場
□ 熱心なリピーターの多い、当店でもベストセラーのリキュール。月に1.8Lサイズを4~5本もお買い上げいただく方もおり、これを自宅の常備酒にしている方も多いらしい。赤ブドウをブランデーの一種である”グラッパ”に漬け込み、ラ
イム果汁で味わいを整えたもの。兵庫県『小鼓』を醸す酒蔵の定番リキュールの一つ。ストレート果汁で造った濃厚なブドウジュースを思わせる果実感…まさにブドウを丸かじりしているようなジューシーな味わい。何を隠そう、先ほどの『鳳凰美田 いちご酒』もこの大会で一躍名を馳せることとなった「天満天神梅酒大会」で優勝した経歴を持つ立派なエリートリキュール。アルコール度数は8%程度なので、ロックやストレートでどうぞ。
□ 1.8L 3,024円 / 720ml 1,512円
■ ちえびじん 紅茶梅酒
□ 大分県 中野酒造
□ 大分県は紅茶の隠れた名産地…「べにふうき」と呼ばれる紅茶が有名だが、これを蔵自慢の仕込み水で抽出。梅酒やブランデーと合わせて造られたのがこの「紅茶梅酒」である。実は『ちえびじん』の仕込み水はモンドセレクション三年連続金賞をとるほどの良質なもの、それで水出ししたものを使用している。香りはふわりと華やか、口に含むとスッキリとした甘みに、紅茶の風味が余韻まで続く。飲み込んだ後も鼻に抜ける香りが見事。紅茶好きにはたまらない一本である。「梅酒」というよりも「紅茶のお酒」と思ってもらったほうが良いだろう。冷やして飲むのも美味しいのだが、寒くなってきたこの時期ならば断然「ホット」がオススメ。小さめのマグカップに入れてチンするだけ…体の芯から温まる嬉しいお酒。
□ 1.8L 2,484円 / 720ml 1,242円
■ 白老梅(はくろうばい) ヌーボー 新酒梅酒
□ 愛知県 澤田酒造
□ 今年お取引開始後、皆様から熱烈なリピートを受けている『白老(はくろう)』の梅酒。毎年6月に収穫した梅の実を漬け込み、それを9月に「梅酒の新酒」としてリリースするのがこの「梅酒ヌーボー」である。先日、札幌の梅酒バーのオーナーさんから「あそこまで惚れ込んだ梅酒には出会ったことが無い」と聞き、当店でも扱いスタート。香りは爽やかですっきり、口に含むとキュッと小気味よく聞いた梅の酸味、あっさりとして甘みも控えめ、くどくなくシャープに飲み干せる。どうしてもこの”梅酒の甘味”が苦手という方もいるのだが、この梅酒に関していえば、甘味酸味がベストバランス!!料理にもよく合いそうなほど甘みが少ないので、年末年始に飲み疲れたときにちょっぴり楽しむといいかもしれない。風呂上りにキンキンに冷やしたコレをくいっと…そんな飲み方もオススメ。
□ 500mlのみ 1,728円
■ 鳳凰美田(ほうおうびでん) ゆず酒
□ 栃木県 小林酒造
□ 北海道は”ゆず”が取れず馴染の少ない地域だからか、「ゆず酒」の売れ行きが特にいいと聞いたことがある。いくつか定番で取り扱っている「ゆず酒」があるが、その中で最もエキス分を多く使っており、風味が豊かなのがこの『鳳凰美田 ゆず酒』。香りは酸味を感じる爽やかなもの、口に含むとゆず独特の苦みを伴った酸味と控えめの甘み、余韻までサッパリと続く後味。おススメは「炭酸割」。割合は「ハーフ&ハーフ」…ゆずの爽快感と炭酸ガスの刺激感が絶妙で、脂っこい料理との相性抜群。冬の暖かい室内で”大人の柚子ソーダ”を…きっとハマります。
□ 1.8L 3,024円 / 720ml 1,512円
以上です。
ブログ掲載の商品は、一部を除き、地方発送でもお買い求めいただけます。
地方発送ご希望のお客様はお電話(0166-60-6066)、もしくはFAX(0166-60-6077)にてご注文下さい。
地方発送はクロネコヤマト代引き便で発送。
道内送料1300円程度(代引き手数料含む)。
時間指定・日付指定も承りますのでご注文時にお申し付けください。
年末にかけて運送会社の都合で、ご指定がズレ込む場合もございますので、早め早めにお手配をお願いいたします
※クール便が必要な商品に関してはご注文時にその旨をお伝えいたします
飲食店さまに適応していた「送料のお値引き」は平成30年8月31日をもって終了。
9月1日より、個人・飲食店さま問わず「ご来店時ポイント還元」を開始。
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明日からは12月。
もう一か月で今年も終わりです。
今年初の除雪作業…2時間ばかり体を動かしただけで全身筋肉痛(笑)。
この一年で怠けた体を叩きなおさねば!!
皆様も風邪などひかぬよう、ご自愛くださいませ。
今週末も美味しいお酒でゆっくりとお過ごしください^^
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~創業87年の全国希少銘酒専門店~
酒正(株)土井商店
全国の希少な日本酒、本格焼酎やワインも取り扱っております。
毎週末、新着入荷の商品をブログにてお知らせしております。
LINEでも同じく商品をご案内しておりますので、是非ご登録ください。
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お気軽にお問い合わせください(一部商品を除く)。
※20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売いたしません。
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TEL:0166-60-6066
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かめ 妻は嫌いだが、隣の奥さんは大好きだ。
ヴェネツィアの犬散歩風景。
前回は、9月2日にレッジョエミリアの幼児教育について、お話しました。
司会はゆかさん
あたたかな、楽しい司会ぶり。
モーリスマラグッツィ センター。
自立と共生。
史上空前のかめブームを総括
うそーーーん
うそーーーーん
もどーーーす
ポチっとおねがいしまぁす
すぐに使えるかめテクニック7選
その後、一同お墓まいりに向かいました。
義弟が予約してくれてたんですが、ちゃんと犬同伴できるペンション選んでてくれました。
羊独特の臭いは脂肪中に含まれるカプリル酸という脂肪酸が原因になっています。
羊肉の臭みが苦手という人は脂肪部分を取り除くことで軽減することができます。
また香辛料を使って臭みを軽減させたりします!
ちなみにラム肉はマトンに比べて臭いが少ないです。
といってコップを持つと必ず乾杯して飲まないといけません。
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