ウェブエンジニアなら知っておくべきExperienceの3つの法則
グになってしまいましたが、嵐の活動休止まであと2年、今年はand moreのドームツアーがあり、来年はいよいよ東京オリンピックです🎵 ←オリンピック関連の仕事もあるよね?
Experienceはアメリカなら余裕で逮捕されるレベル
昨日の「」に引き続き…
超弩級のやつがキター!!!!(歓喜)
これだよ!! これ!! 「」「」以来、俺が求め続けていたのはこれなのよ!!
国内ストアでも配信されているし、無料だからみんなもう体験したよね? 「キングダムハーツVR」です!!
いや~、リリースが発表された時点で、「これは素晴らしい体験が出来るのでは…?」と期待していたんだけど、その予想を遥かに上回る内容に発狂状態(笑) この瞬間があるからVRは止められない。
(トレーラーからもひしひしと伝わる”只者じゃない感” マジで最高だった)
いや、笑うかもしれないけどさ、HMDに涙がたまるかと思うぐらい号泣してしまったね。本当に素晴らしい。
ハッキリ言って、「キングダムハーツVR」の何倍もの予算を掛けて作られたであろう、「」より遥かに満足度が高い。やっぱ、作品の価値は金や労力では決まらないね。今のVRは特にそれが顕著。
そして、改めてVRにとって何が大切なのかを考えさせられた。この日記の中で繰り返し言い続けてきた”平面映像の有効活用” “映像に重点を置いたコンテンツ作り” “MADやトレーラーのVR化” “ゲームばっかり作るな!!”は間違ってなかったと思う。
とにかく、語りたい事がたくさんあるからまとめていくよ。いってみよ~!!
概要
購入先:国内ストア
ジャンル:VR映像観賞
言語:日本語対応
コントローラー:デュアルショック対応(Moveは未確認)
視点:一人称視点(一部俯瞰視点)
移動方式:移動&方向転換なし
メインメニュー&ワールドセレクト
ソフトを起動すると、視界いっぱいに可愛いいマークが広がる。これは「」や「」のメニュー画面同様、レイヤーを使った立体視ならではの映像だね。個人的にはこの時点で既に親指が立っている状態。平面ディスプレイでは味わえない面白い映像だよ。
(「GNOG」はこういう映像を全面に押し出した素晴らしい作品だよ。是非プレイしてね)
そんな素晴らしい背景をバックに、タイトルメニューが表示される。メニューは【スタート】と【コレクション】のみで、【コレクション】の方は後日配信されるみたい。
早速【スタート】を選択すると、ワールドセレクト画面に。用意されているワールドは3つで、その内一つは後日配信。今回体験出来るのは”Gumimi Ship”と”Destiny Islands”だね。
おそらく、『キングダムハーツシリーズ』をプレイしてきた人には馴染みのあるステージなんだろうけど、『キングダムハーツ』を全く知らない俺には何のことやら…(笑) シリーズを知っている人が羨ましいよ。
(“グミミ”ってなんぞ? 『キングダムハーツ』初体験のオッサンです)
因みに、メニュー画面の段階で画質がいいのは確定だね。今年になってリリースされた作品はどれも画質がいい。安心して楽しめるよ。
Gumimi Ship
というわけで、まずは”Gumimi Ship”を体験。ワールドを選択したと同時に、おもちゃの飛行機のようなものが空を飛ぶ姿が映し出される。
うん、これは完全に俯瞰視点の映像だね。VRでは”プレイヤー=主人公”という図式にとらわれて常時一人称視点を採用しているゲームも多いんだけど、俺は俯瞰視点を挟む事で表現の幅が広がると思うし、なにより映像的に豊かになると考えている。
まぁ、今回は背景がショボくていまいちその効果が発揮出来てないんだけど、あえてこういう方法で状況を説明した点は評価出来る。ちゃんとプレイヤーがこの飛行機に乗っている事が伝わったよ。
(俯瞰視点はどんどん使うべき。情報量がもっと多ければな~)
俯瞰視点のシーンが終わると画面が暗転して機内へ。ここで視点が一人称に切り替わるね。
個人的には、もう少し暗転の時間が短い方が前後の繋がりがわかりやすいと思うけど、ロードの問題とかもあるのかな? 俯瞰視点の段階で機内の会話を流していても良かったかも。
まぁ、それはいいや。機内はローポリの”ちゃち”な作りで、お世辞にも凄いとは言えない。背景も引き続きショボいし、主人公の体が半透明に表示される意味もよくわからない。
「あれ~? もしかしたら大したことない作品なのか?」と一瞬思ったんだけど、目の前に表示されているスクリーンをよく見ると…
グー○ィーとド○ルドだ!!
(諸事情により名前は伏せます)
夢の国の住人が映ってる!! ディ○ニー大好き!! 嬉しい!!
しかも、なにやら後ろから声がする。スクリーンの映像は機内を撮影しているカメラっぽいし、これはもしかして…
いた!!!!(諸事情により顔は映せません)
きゃー!! 超可愛い!! 俺この二人大好きなのよ。グラフィックやモーションのクオリティーも超高いし、眺めているだけで幸せ。
いや~、しかし改めてディ○ニーのキャラデザは秀逸だと思うね。なんて魅力的なんだろう? VRゲームにもこんなキャラクターがたくさん出てきて欲しいよ。
(夢の国の住人は最高。だが、機内はショボい。こういうデザインなのかな?)
グー○ィーとド○ルドをニヤニヤしながら観賞していると、話に進展が。主人公が鍵の形をした剣を取り出して振りかざす。すると、空間を切り裂いてワープゾーンが出現。
うん、背景はショボいけど、このワープゾーンはまぁまぁの出来だと思うね。ちゃんと向こう側にもう一つの空間が広がっている感じがする。
(夢のあるデザインだね。リアルな剣より、こっちの方がワクワクする)
(ワープゾーンはまぁまぁだね。背景はグルグル回ってるだけでいまいち)
因みに、ここでプレイヤーがコントローラーを動かして剣を振りかざすという要素も加えられたはずなんだけど、俺はそれがあったからといって体験が格段に良くなるとは思わない。
「傷物語VR」のリモコンだって、あってもなくても別にどっちでもいいでしょ? 最早珍しくもない演出だし、この作品の主眼はそこにはないからね。
それはさておき、その後主人公達はワープゾーンに吸い込まれていく。まぁ、当然といえば当然の流れだよね?
うん、当然なんですが…
キター!!!!(大絶叫)
これを待っていたんだ!! 素晴らしい!! 素晴らし過ぎる!!
まるで万華鏡のトンネルの中を行進するかのような映像体験。これまでにも様々なゲームで用いられてきたこの手法なんだけど、「キングダムハーツVR」では壁面がスクリーンになっていて、そこに目まぐるしく変わる映像が表示されている!!
ディ○ニーのキャラクターや、『キングダムハーツ』のゲーム映像、そこに光のエフェクトが加わって、超強烈な視覚体験。ただただ圧倒。そして多幸感。
個人的にはもう少し移動速度が速くてもよかったんだけど、酔いのことを考えるとこのぐらいでいいのかな? どの道最高。
(エフェクティブな映像はVRとの相性がいい。リアルだけがVRじゃない)
(「」や「」を連想させる美しい光のパーティクル)
(これは…アウトかな? いや、ギリセーフでしょ? 日記ごと消さないでくれよ)
そんなこんなでアトラクション(まさにアトラクションだね)は終了。素晴らしい映像体験に感動した。大満足。
なんですが…
正直言うよ、この時点では「傷物語VR」には遠く及ばないな…なんて思っていた(笑)
というのも、あっちは凄い密度で様々な映像の見せ方をするわけじゃん? 飛び散った破片に映像が映っていたり、たくさんのスクリーンが現れたり、バリエーションが凄い。
ところが、「キングダムハーツVR」はトンネルの壁面に映像が表示されるパターンのみ。スピード感がないし、変化に乏しいと思ったのよ。
…まぁ、既に体験済みの人ならわかる通り、次のワールドでその真意を理解して「俺はわかってなかった…」と自分を責めるんだけどね(笑)
Destiny Islands
続けて”Destiny Islands”を選択。このワールドでも冒頭に俯瞰視点と思われる映像が現れるね。美しい夕陽と南国のビーチ。とてもムーディーでちょっぴりセンチなところがいいね。
(“Destiny”は希望のある運命。”fate”は宿命に近い絶望を伴う運命。知ってた?)
その後、”Gumimi Ship”と同じように画面が暗転して、主人公の一人称視点に。美しい夕陽の中、浜辺でまだ見ぬ世界へ思いを馳せる3人のキャラクターが現れるんだけど、俺はもうこの時点で感動してしまったね。
なんて理想的なキャラデザなんだ!!
5等身ぐらいなのかな? 若干頭が大きくて、顔の作りもアニメタッチ。洋ゲーのリアル指向とは全く方向性の違うデザインなんだけど、これこそが俺の求めるゲームの中の人間の造形だね。心の底から「操作してみたい!!」と思える。
(童心に帰れる暖かみのあるキャラデザ。こういう世界観のゲームで遊びたい)
因みに、このワールドでは主人公の身体が邪魔に感じたね。明らかにプレイヤーの身体とはサイズ感が違うから、表示位置に問題が発生していると思う。ちょっと後ろに下がると、視界に主人公の胴体が重なったりするのよ。
まぁ、このへんは調整次第で解決出来そうだし、そこまで大きなマイナスポイントにはならないね。
しかし、このシーンは『キングダムハーツシリーズ』をプレイしている人には感慨深いものがあるんだろうね。おそらくこの純粋な3人が否応なく冒険に巻き込まれていって、中を引き裂かれたりするんだろうね。 『クロノクロス』みたいな内容だと予想してみる。
(これが主人公の身体。こうやって見ると、可愛いっちゃ可愛いね)
そうこうしていると、急に辺りが暗くなって3つの光が現れるという、いかにもディ○ニー的な映像が。続けて、海面にミッ○ーマウスと思わしきシルエットが登場。
そしてここから、
まさに怒涛とも言えるVRショーがスタート!!
これは…、プロジェクションマッピングと呼んでもいいのか? いや、感覚としてはホログラムに近い気がする。海上に次から次へと映し出される『キングダムハーツ』の美しい映像。そこにBGMも相まって、もう涙が止まらない(笑)
(海面に現れたミッ○ーマウスらしきシルエット。ここから究極のVRショーがスタート)
(凄過ぎる!! これは立体ならではの映像体験だね。平面では遠近感が感じられない)
ちょっと脱線させてくれ。
オキュラスの創始者であるパルマーラッキーという人物が、こういう発言をしている。
今のVRは無料でも高い
これは真理だと思う。たとえPSVRがタダで配られたとしても、大半の人は数十分から数時間遊んで、その後一生使うことはない。
その理由の一つとして挙げられるのが、”興味のあるコンテンツがない”という現状だと思う。
俺はPSVRオタクだから、「VRであればなんでもやりたい!!」という気持ちを持っているけど、多くの人は、興味のあるコンテンツだけを選んで購入するはず。”VRだから楽しい”という価値観は存在しない。
それを踏まえた上で断言しよう…
「キングダムハーツVR」は、
そんな人達をも虜にする力がある!!
VRに興味がなかろうが、『キングダムハーツシリーズ』に興味がなかろうが、これは凄い!!と感動させる力がある。今のVRにとって最も必要なコンテンツなのは間違いない。
特にフィナーレの”祭り感”はマジ半端ないね。今のPSVRでもこれだけの事が出来るんだよ? 画質や視野角が上がってもっと予算が組めるようになったら、さらに凄い体験が出来るようになる。考えるだけでゾクゾクするね。
(エレクトロニカルパレードのフィナーレか!! 映像と花火と音楽の奇跡のコラボ)
うん、「傷物語VR」とは違って、映像の見せ方をワールド毎に区切って分割したのは正解だったかもね。”Gumimi Ship”だけでは物足りなさを感じたけど、これなら超大満足です。もう一つのワールドも早く体験したい!!
(早くおかわりをくれ!! もう一つのワールドが今から楽しみでしかたない)
個人的な満足度:星5★★★★★
ディズニー万歳!! スクエニ万歳!! PSVR万歳!!
この日記でずっと言い続けてきた、「傷物語VR」の意志を継いだ作品の登場に大満足。これに続いて、ゲームやアニメや映画のトレーラーやCMも、どんどんVRで作るべき。
本当はアマチュアクリエイターがMAD動画みたいな感じで参加出来ればいいと思うんだけど、色々難しいのかな?ニコニコ動画はそういう方法で成長したから、上手く絡んで欲しい気はするね。
んで、色々と考えたんですが…
買っちゃった(笑)
正直、俺はTVのゲームには興味がないから買ってもプレイしないと思う。
つまり、これは『キングダムハーツ3』を買ったのではなく、「キングダムハーツVR」を買ったと思っている。こんな素晴らしい作品を無料で体験させてもらうのは心苦しい。1万円ぐらいの価値は十分にある。
そしてなにより、『キングダムハーツ』というIP自体を応援したい気持ちになった。言いたくはないけど、ミリタリールックのおっさんが宇宙船の中で血まみれになりながらゾンビを撃ち殺すみたいなゲームが多いでしょ? ああいうのはもううんざりなのよ。童心を取り戻せるような夢のあるゲームが増えて欲しい。だから、”お布施””の意味を込めて『キングダムハーツ3』を買わせていただいた。
というわけで、スクエニさん!! 今後もよろしくお願いします!! 『FF7リメイク』のトレーラーも同じように作ってくれていいんやで~(脅迫)
Experience優良商品の通販情報もあります
昨日の「」に引き続き…
超弩級のやつがキター!!!!(歓喜)
これだよ!! これ!! 「」「」以来、俺が求め続けていたのはこれなのよ!!
国内ストアでも配信されているし、無料だからみんなもう体験したよね? 「キングダムハーツVR」です!!
いや~、リリースが発表された時点で、「これは素晴らしい体験が出来るのでは…?」と期待していたんだけど、その予想を遥かに上回る内容に発狂状態(笑) この瞬間があるからVRは止められない。
(トレーラーからもひしひしと伝わる”只者じゃない感” マジで最高だった)
いや、笑うかもしれないけどさ、HMDに涙がたまるかと思うぐらい号泣してしまったね。本当に素晴らしい。
ハッキリ言って、「キングダムハーツVR」の何倍もの予算を掛けて作られたであろう、「」より遥かに満足度が高い。やっぱ、作品の価値は金や労力では決まらないね。今のVRは特にそれが顕著。
そして、改めてVRにとって何が大切なのかを考えさせられた。この日記の中で繰り返し言い続けてきた”平面映像の有効活用” “映像に重点を置いたコンテンツ作り” “MADやトレーラーのVR化” “ゲームばっかり作るな!!”は間違ってなかったと思う。
とにかく、語りたい事がたくさんあるからまとめていくよ。いってみよ~!!
概要
購入先:国内ストア
ジャンル:VR映像観賞
言語:日本語対応
コントローラー:デュアルショック対応(Moveは未確認)
視点:一人称視点(一部俯瞰視点)
移動方式:移動&方向転換なし
メインメニュー&ワールドセレクト
ソフトを起動すると、視界いっぱいに可愛いいマークが広がる。これは「」や「」のメニュー画面同様、レイヤーを使った立体視ならではの映像だね。個人的にはこの時点で既に親指が立っている状態。平面ディスプレイでは味わえない面白い映像だよ。
(「GNOG」はこういう映像を全面に押し出した素晴らしい作品だよ。是非プレイしてね)
そんな素晴らしい背景をバックに、タイトルメニューが表示される。メニューは【スタート】と【コレクション】のみで、【コレクション】の方は後日配信されるみたい。
早速【スタート】を選択すると、ワールドセレクト画面に。用意されているワールドは3つで、その内一つは後日配信。今回体験出来るのは”Gumimi Ship”と”Destiny Islands”だね。
おそらく、『キングダムハーツシリーズ』をプレイしてきた人には馴染みのあるステージなんだろうけど、『キングダムハーツ』を全く知らない俺には何のことやら…(笑) シリーズを知っている人が羨ましいよ。
(“グミミ”ってなんぞ? 『キングダムハーツ』初体験のオッサンです)
因みに、メニュー画面の段階で画質がいいのは確定だね。今年になってリリースされた作品はどれも画質がいい。安心して楽しめるよ。
Gumimi Ship
というわけで、まずは”Gumimi Ship”を体験。ワールドを選択したと同時に、おもちゃの飛行機のようなものが空を飛ぶ姿が映し出される。
うん、これは完全に俯瞰視点の映像だね。VRでは”プレイヤー=主人公”という図式にとらわれて常時一人称視点を採用しているゲームも多いんだけど、俺は俯瞰視点を挟む事で表現の幅が広がると思うし、なにより映像的に豊かになると考えている。
まぁ、今回は背景がショボくていまいちその効果が発揮出来てないんだけど、あえてこういう方法で状況を説明した点は評価出来る。ちゃんとプレイヤーがこの飛行機に乗っている事が伝わったよ。
(俯瞰視点はどんどん使うべき。情報量がもっと多ければな~)
俯瞰視点のシーンが終わると画面が暗転して機内へ。ここで視点が一人称に切り替わるね。
個人的には、もう少し暗転の時間が短い方が前後の繋がりがわかりやすいと思うけど、ロードの問題とかもあるのかな? 俯瞰視点の段階で機内の会話を流していても良かったかも。
まぁ、それはいいや。機内はローポリの”ちゃち”な作りで、お世辞にも凄いとは言えない。背景も引き続きショボいし、主人公の体が半透明に表示される意味もよくわからない。
「あれ~? もしかしたら大したことない作品なのか?」と一瞬思ったんだけど、目の前に表示されているスクリーンをよく見ると…
グー○ィーとド○ルドだ!!
(諸事情により名前は伏せます)
夢の国の住人が映ってる!! ディ○ニー大好き!! 嬉しい!!
しかも、なにやら後ろから声がする。スクリーンの映像は機内を撮影しているカメラっぽいし、これはもしかして…
いた!!!!(諸事情により顔は映せません)
きゃー!! 超可愛い!! 俺この二人大好きなのよ。グラフィックやモーションのクオリティーも超高いし、眺めているだけで幸せ。
いや~、しかし改めてディ○ニーのキャラデザは秀逸だと思うね。なんて魅力的なんだろう? VRゲームにもこんなキャラクターがたくさん出てきて欲しいよ。
(夢の国の住人は最高。だが、機内はショボい。こういうデザインなのかな?)
グー○ィーとド○ルドをニヤニヤしながら観賞していると、話に進展が。主人公が鍵の形をした剣を取り出して振りかざす。すると、空間を切り裂いてワープゾーンが出現。
うん、背景はショボいけど、このワープゾーンはまぁまぁの出来だと思うね。ちゃんと向こう側にもう一つの空間が広がっている感じがする。
(夢のあるデザインだね。リアルな剣より、こっちの方がワクワクする)
(ワープゾーンはまぁまぁだね。背景はグルグル回ってるだけでいまいち)
因みに、ここでプレイヤーがコントローラーを動かして剣を振りかざすという要素も加えられたはずなんだけど、俺はそれがあったからといって体験が格段に良くなるとは思わない。
「傷物語VR」のリモコンだって、あってもなくても別にどっちでもいいでしょ? 最早珍しくもない演出だし、この作品の主眼はそこにはないからね。
それはさておき、その後主人公達はワープゾーンに吸い込まれていく。まぁ、当然といえば当然の流れだよね?
うん、当然なんですが…
キター!!!!(大絶叫)
これを待っていたんだ!! 素晴らしい!! 素晴らし過ぎる!!
まるで万華鏡のトンネルの中を行進するかのような映像体験。これまでにも様々なゲームで用いられてきたこの手法なんだけど、「キングダムハーツVR」では壁面がスクリーンになっていて、そこに目まぐるしく変わる映像が表示されている!!
ディ○ニーのキャラクターや、『キングダムハーツ』のゲーム映像、そこに光のエフェクトが加わって、超強烈な視覚体験。ただただ圧倒。そして多幸感。
個人的にはもう少し移動速度が速くてもよかったんだけど、酔いのことを考えるとこのぐらいでいいのかな? どの道最高。
(エフェクティブな映像はVRとの相性がいい。リアルだけがVRじゃない)
(「」や「」を連想させる美しい光のパーティクル)
(これは…アウトかな? いや、ギリセーフでしょ? 日記ごと消さないでくれよ)
そんなこんなでアトラクション(まさにアトラクションだね)は終了。素晴らしい映像体験に感動した。大満足。
なんですが…
正直言うよ、この時点では「傷物語VR」には遠く及ばないな…なんて思っていた(笑)
というのも、あっちは凄い密度で様々な映像の見せ方をするわけじゃん? 飛び散った破片に映像が映っていたり、たくさんのスクリーンが現れたり、バリエーションが凄い。
ところが、「キングダムハーツVR」はトンネルの壁面に映像が表示されるパターンのみ。スピード感がないし、変化に乏しいと思ったのよ。
…まぁ、既に体験済みの人ならわかる通り、次のワールドでその真意を理解して「俺はわかってなかった…」と自分を責めるんだけどね(笑)
Destiny Islands
続けて”Destiny Islands”を選択。このワールドでも冒頭に俯瞰視点と思われる映像が現れるね。美しい夕陽と南国のビーチ。とてもムーディーでちょっぴりセンチなところがいいね。
(“Destiny”は希望のある運命。”fate”は宿命に近い絶望を伴う運命。知ってた?)
その後、”Gumimi Ship”と同じように画面が暗転して、主人公の一人称視点に。美しい夕陽の中、浜辺でまだ見ぬ世界へ思いを馳せる3人のキャラクターが現れるんだけど、俺はもうこの時点で感動してしまったね。
なんて理想的なキャラデザなんだ!!
5等身ぐらいなのかな? 若干頭が大きくて、顔の作りもアニメタッチ。洋ゲーのリアル指向とは全く方向性の違うデザインなんだけど、これこそが俺の求めるゲームの中の人間の造形だね。心の底から「操作してみたい!!」と思える。
(童心に帰れる暖かみのあるキャラデザ。こういう世界観のゲームで遊びたい)
因みに、このワールドでは主人公の身体が邪魔に感じたね。明らかにプレイヤーの身体とはサイズ感が違うから、表示位置に問題が発生していると思う。ちょっと後ろに下がると、視界に主人公の胴体が重なったりするのよ。
まぁ、このへんは調整次第で解決出来そうだし、そこまで大きなマイナスポイントにはならないね。
しかし、このシーンは『キングダムハーツシリーズ』をプレイしている人には感慨深いものがあるんだろうね。おそらくこの純粋な3人が否応なく冒険に巻き込まれていって、中を引き裂かれたりするんだろうね。 『クロノクロス』みたいな内容だと予想してみる。
(これが主人公の身体。こうやって見ると、可愛いっちゃ可愛いね)
そうこうしていると、急に辺りが暗くなって3つの光が現れるという、いかにもディ○ニー的な映像が。続けて、海面にミッ○ーマウスと思わしきシルエットが登場。
そしてここから、
まさに怒涛とも言えるVRショーがスタート!!
これは…、プロジェクションマッピングと呼んでもいいのか? いや、感覚としてはホログラムに近い気がする。海上に次から次へと映し出される『キングダムハーツ』の美しい映像。そこにBGMも相まって、もう涙が止まらない(笑)
(海面に現れたミッ○ーマウスらしきシルエット。ここから究極のVRショーがスタート)
(凄過ぎる!! これは立体ならではの映像体験だね。平面では遠近感が感じられない)
ちょっと脱線させてくれ。
オキュラスの創始者であるパルマーラッキーという人物が、こういう発言をしている。
今のVRは無料でも高い
これは真理だと思う。たとえPSVRがタダで配られたとしても、大半の人は数十分から数時間遊んで、その後一生使うことはない。
その理由の一つとして挙げられるのが、”興味のあるコンテンツがない”という現状だと思う。
俺はPSVRオタクだから、「VRであればなんでもやりたい!!」という気持ちを持っているけど、多くの人は、興味のあるコンテンツだけを選んで購入するはず。”VRだから楽しい”という価値観は存在しない。
それを踏まえた上で断言しよう…
「キングダムハーツVR」は、
そんな人達をも虜にする力がある!!
VRに興味がなかろうが、『キングダムハーツシリーズ』に興味がなかろうが、これは凄い!!と感動させる力がある。今のVRにとって最も必要なコンテンツなのは間違いない。
特にフィナーレの”祭り感”はマジ半端ないね。今のPSVRでもこれだけの事が出来るんだよ? 画質や視野角が上がってもっと予算が組めるようになったら、さらに凄い体験が出来るようになる。考えるだけでゾクゾクするね。
(エレクトロニカルパレードのフィナーレか!! 映像と花火と音楽の奇跡のコラボ)
うん、「傷物語VR」とは違って、映像の見せ方をワールド毎に区切って分割したのは正解だったかもね。”Gumimi Ship”だけでは物足りなさを感じたけど、これなら超大満足です。もう一つのワールドも早く体験したい!!
(早くおかわりをくれ!! もう一つのワールドが今から楽しみでしかたない)
個人的な満足度:星5★★★★★
ディズニー万歳!! スクエニ万歳!! PSVR万歳!!
この日記でずっと言い続けてきた、「傷物語VR」の意志を継いだ作品の登場に大満足。これに続いて、ゲームやアニメや映画のトレーラーやCMも、どんどんVRで作るべき。
本当はアマチュアクリエイターがMAD動画みたいな感じで参加出来ればいいと思うんだけど、色々難しいのかな?ニコニコ動画はそういう方法で成長したから、上手く絡んで欲しい気はするね。
んで、色々と考えたんですが…
買っちゃった(笑)
正直、俺はTVのゲームには興味がないから買ってもプレイしないと思う。
つまり、これは『キングダムハーツ3』を買ったのではなく、「キングダムハーツVR」を買ったと思っている。こんな素晴らしい作品を無料で体験させてもらうのは心苦しい。1万円ぐらいの価値は十分にある。
そしてなにより、『キングダムハーツ』というIP自体を応援したい気持ちになった。言いたくはないけど、ミリタリールックのおっさんが宇宙船の中で血まみれになりながらゾンビを撃ち殺すみたいなゲームが多いでしょ? ああいうのはもううんざりなのよ。童心を取り戻せるような夢のあるゲームが増えて欲しい。だから、”お布施””の意味を込めて『キングダムハーツ3』を買わせていただいた。
というわけで、スクエニさん!! 今後もよろしくお願いします!! 『FF7リメイク』のトレーラーも同じように作ってくれていいんやで~(脅迫)
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新しいExperienceは、スパイダーマン💖
1/31からオープンだけれど、報道も入るから、2/1からがおすすめよーん💖
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