ECOすぎるシルクロードs

シルクロードS
過去のデータ昨年までの10回。

・人気と連対率

1番人気【2-1-0-7】連対率30％
2番人気【4-1-0-5】連対率50％
3番人気【2-1-0-7】連対率30％
4番人気【1-3-2-4】連対率40％
5番人気【0-2-0-8】連対率20％
6～9人気【1-1-2-36】連対率5％
10人気下【0-1-6-53】連対率1％

・年齢

4歳馬【1-2-0-28】連対率10％
5歳馬【4-4-3-26】連対率22％
6歳馬【4-2-4-29】連対率15％
7歳上【1-2-3-47】連対率6％

・脚質

逃げ【0-5-0-5】連対率50％
先行【6-2-2-29】連対率21％
差し【2-1-5-49】連対率5％
追込【2-2-3-47】連対率7％

連対は上位人気。
連に絡んでいる馬はここ7年連続で5番人気以内に推された馬だけとなっている。

年齢で見るとどの世代からも勝ち馬は出ている。
逃げ馬の高い2着率。先行馬が6勝と最多で、差し馬と追い込み馬の3着回数が8回と最多。

◎ダノンスマッシュ
◯リョーノテソーロ
▲ラブカンプー
△ナインテイルズ
△アンヴァル

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雪の降りしきる京都で親しい調教師たちと会食。

田所、宮本、吉村といったいつものレギュラー調教師に今回は幸 英明騎手も来てもらい全快祝いも兼ねて。

普通騎手は翌日の競馬のため土曜日は出てこれないが、幸騎手はまだ骨折休養明けで翌日の騎乗はなかった。

そして、もう１人。

長谷川浩大調教師。

昨年の11月に調教師試験に合格したばかりのまだ３５歳。

ある事情があり、騎手時代に西山茂行の関西馬によく乗っていた。

今回、３月の開業にあたり、騎手時代の縁で西山茂行と西山牧場の馬をお願いすることになった。

ある事情・・

たいした話でもないが、今から12年前の話。

父アグネスタキオン
母ニシノフラワー

ニシノマナムスメは前年の12月に藤田伸二騎乗で新馬を楽勝。

年明けの紅梅Ｓを勝ち桜花賞へ駒を進める青写真を描いた。

調教師は母のニシノフラワーで桜花賞を勝った河内洋。

ところが、藤田伸二が騎乗停止で紅梅Ｓに乗れない。

河内師より
「まだ若手だが長谷川浩大で行きたい。」

と連絡あり。

そして、その紅梅Ｓで長谷川浩大騎手は見事に下手に乗ってくれた。

３着。

河内師もさすがに馬主に言われる前に

「すみませんでした。次走エルフィンＳは武豊で行きます。」

そして、エルフィンＳはニシノマナムスメ２着。

勝ったのはウオッカだから今にして思うと仕方がない。

とまあ、こんなことがあり、長谷川浩大騎手とは縁ができて、以降その他の西山茂行の馬によく乗るようになった。

札幌で田所厩舎の馬で勝ち飲み明かしたこともあった。

４年前に騎手を引退し、調教助手となっていたが、この調教師合格でまた西山茂行と縁ができた。

馬が作る人の縁。

大事にしましょう。

関西は崎山師の急死があったりで、もうこの３月に長谷川厩舎開業とのこと。

さて、なんかいい馬を探しますかな？

あと幸騎手、元気一杯でした。

復帰が楽しみです。

シルクロードＳのセイウンコウセイは暴走気味の大逃げで直線失速。

惨敗でした。

よくあることです。

馬主やっていればしょっちゅうです。

誰のせいでもなく、西山茂行の馬運の弱さです。

あと、長年の課題である西山牧場の成長力の弱さ、です。

早熟で使い出しの早いリーチザクラウン産駒は、古馬になってもがいてしまいます。

なんか、西山牧場そのままですね。

いろいろと考えてみたいと思います。

ニシノオクタゴン初障害で３着。

これが収穫でした。