カン 新しい「目」で、新しい「心」で、政令市新潟
食後のコーヒーは最高ですね(^_-)-☆。
特に甘いものとの相性は抜群です。
これまでにもコーヒーの様々な健康効果をお伝えしてきました。
すでに多くの医学研究で、コーヒーを摂取するとパーキンソン病などの神経難病や糖尿病、多発性硬化症などの自己免疫疾患、さらにはがんを含めた多くの疾患の発症リスクを低下させることが示されています。
それに付け加えて・・・
コーヒーのダイエット効果もお伝えしておきたいと思います。
これはカフェインによる糖のエネルギー代謝が高まることが最大の要因です。
さらに肥満・糖尿病の人に対しては、肝臓に蓄積している脂肪を放出することで、一時的に好転反応のようなリポリシスの症状が出ることがあります。
さて、今回私自身が実感していたカフェインのダイエット効果をお伝えしたいと思います。
そのダイエット効果とは・・・・
あの大麻と逆の作用をすることでもたらされます。
大麻の作用は、食欲をアップさせることです(^_-)-☆。
少し難しい話になりますが、内因性カンナビノイド受容体というアンテナに大麻は信号を送ることで食欲が増進されます。
大麻をやりすぎると太るということです(#^.^#)。
米国で抗ガン治療をしている人たちなどの食欲不振に対して実際に大麻が使用されています。
今回ご紹介する研究では、この内因性カンナビノイドシステムをコーヒーが強力に抑えることが判明しました(Journal of internal medicine. 2018 Feb 12)。
コーヒーが食欲を抑えるということです。
これは私が実感していたカフェインの効果です(^^♪。
ちなみに内因性カンナビノイドの正体はプーファ(オメガ6)です!
それはさておき・・・・・
この研究論文で一目瞭然になったのは、
コーヒーの摂取によって糖の代謝の指標であるTCA回路や電子伝達系といったミトコンドリアの代謝産物がすべてアップしていること。
そして内因性カンナビノイドを含めたプーファの代謝産物が低下していることです。
つまり、コーヒーは脂肪のエネルギー代謝を止め、糖のエネルギー代謝に変える物質なのです!(^^)!
また肝臓でのエストロゲンやプーファといった病気の場の物質(シックネス・サブスタンスかつ肥満物質)を代謝する酵素を高めてくれます。
このことから、コーヒーのダイエット効果は単に食欲を抑えることによるだけでなく、糖のエネルギー代謝を高める相乗効果によるものですね(^_-)-☆。
あまり役立たない従来の疫学的研究(因果関係が分からない)ではなく(もちろん放射線の疫学的調査のような優れた研究もある)、このような基礎的な研究は後世に残っていくでしょう(^^♪。
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カン たっぷり、たのしい。
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