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FPSを使いこなせる上司になろう

「FPS」の超簡単な活用法

話題のFPSをピックアップしました。

今回はRPG「ソードアート・オンライン フェイタルバレット」 

PS4 Proでプレイ

【評価】※各5点満点
―――――――――――
4 グラフィックス 
3 サウンド 
4 ユーザビリティ 
3 ストーリー 
5 ボリューム
―――――――――――

総合的には80点てとこかな(^-^)

  

◆ 良いところ
・今までのSAOゲームとは一線を画するシューティングアクション
・気軽にできるTPS+RPG

・細かくキャラカスタマイズが出来る
・周回要素がありボリュームは多い
・TPS対戦っぽいものも出来る
・ちきんと光剣もある
・PTに入れられるキャラ種が多い
・ファストトラベルが異常に親切

◆ 悪いところ
・ある程度偏ってしまう武器種

・周回を強要する不親切な仕様
・キャラステータスのカスタマイズのシステムが微妙
・一部レアアイテムが死にアイテムと化してる
・敵の配置が明らかにおかしい
・UIがわかりづらく慣れるまで操作に混乱しやすい

―――――――――――

◆グラフィック

前作とまた少し変わってキャラクターモデリングは少し幼くなったイメージ。フィールドマップはそれなりに広いステージが何個もあるが、似たような風景が繋げられているだけで、作り込まれているという感じではない。テクスチャはそんなに綺麗という程ではなく普通で、良くも悪くもアニメ調という感じだろうか。モーションは作り直されているようで、最初はダッシュとか違和感あるかもしれないがプレイしているうちに慣れたw

◆サウンド

特に耳に残ったものはなかった。良く言えば世界観にマッチしているのかもしれない。アクションシーンのSEはわりと気持ちよく爽快感を感じられた。

だが、この手のゲームはそんなところより声優さんのボイスがあてられているシーンが気になる部分だろう。今作はフルボイスではないが主要なメインのストーリーシーンではボイスありだし、バトル中も結構頻繁に喋るのでファンは楽しめると思う。

ただ、バトル中の掛け合いみたいなものは社交辞令に近く、何かの状況変化に応じたボイスが流れているだけのようで、敵を見つけたら「スナイパーがいます!」みたいなセリフを何度も言ったりするし、無線通信ではなくそんな大声出したら敵にバレるだろみたいな感じもあり、ゲームの中に登場するゲームをプレイしている設定で疑似プレイヤー同士のバトルも発生するのでボイチャをしていると思われるのだが、直にそのキャラクターが喋っているように演出されているため、音声の使い所や演出は若干不自然な部分もある。

逆にゲームだから仕方がないで片付けてしまうのもなんだし、何も話さないのも寂しいし、原作と違う設定にはしづらいしで難しいところではあるかもしれない(^ー^;)

◆ユーザビリティ

全体的に不便なところが多い印象。例えばファストトラベルは細かく色々なところへ飛べるくらい親切なのに、どう操作すれば行きたいところを選べるのかが非常にわかりづらい作りである。また、アイテムBOX(いわゆる倉庫)は入れるのか出すのかがパッと見わかりづらく、慣れても間違えることもしばしばあった。不要なアイテムが大量に手に入るのでアイテムを売る事が多くなると思うが、アイテムBOXからアクセスする場合はBOXと手持ちを別枠で切り替えられるのに対し、ショップで売るときはBOXと手持ちがごちゃ混ぜになってアイテムを探すのが大変になったり、UIのフローがあまり作り込まれていないチグハグなところが散見された。前作が某有名MMORPGのUIと似ていた(模していた?)ため不親切な部分はありながらも割りとわかりやすい作りであったのに対し、今作はとことんわかりづらい作りで面倒さが目立った。

バトル面について、今作は敵を倒したりクエストをこなしてレベルアップするが、レベルアップしただけでは強くならず、レベルアップで入手したポイントを使用してステータスを割り振っていく形になっている。ただ、必ずしもステータスを上げたら強くなるわけではなく、何かの装備やスキルの必要条件に応じて各ステータスを上げるという「装備やスキル依存のステータスになる」のが特徴と思われる。例えば各武器に必要なステータスが設定(STR10、DEX5とか)されていて、それを装備したいならそのパラメータに振っていくという形なので、STRに全振りすると銃が持てないとかもあり得る。PSO2のようなクラスによって自動的にステータスが割り振られていき、それに沿って装備できる装備が変わっていく作りではなく、序盤から自分で考えてステ振りをしないとならない。それに加えて各ステータス自体にも近接攻撃力が上がるとか、移動速度が上がる、防御力が上がるなどの要素もあり、どれをどう上げたら良いか非常に悩ましく考えさせられる。適当に振ってしまうと好きな装備もできず強くもないキャラが出来上がってしまう可能性もあり、武器を強化した時にも必要ステータスが上がったりするので、後々で出て来る武器やスキルの条件を考えて将来性を踏まえたポイントの運用が必要となってくる(つまりwikiとかで調べるのが前提となってしまっている)。なので基本的に必要最低限の装備が行えるようにしながらの銃か剣かスキルかなど偏ったステータスのキャラクターに育てていくことになると思われる。(剣も銃も回復もみたいなキャラはかなり弱くなる)

それと、今作にはロールという概念があり、強制ではないが自分が色々やるのではなく自分にないものは仲間に任せるという感じでプレイさせようという製作者の意図が見て取れる。ただし、ここで腑に落ちない部分が出てくる。それはAIの賢さだ。ゲームの流れとしてロールを演じて楽しむような導線があり、各キャラクターに指針となるロールが設定されているにも拘らずAIがとてもアホなのである。ほぼ全てのフィールドといって良いレベルで障害物に引っかかり置いてけぼりになる。敵の攻撃を上手く避けられず簡単に死ぬ。プレイヤーを回復させようと一直線に向かってきて死ぬ。結局大体はヘイトを分散させる”的”程度で、基本的に敵はプレイヤーの火力で倒すことになる。

もちろんAIが敵を倒してくれることもあるがステータス的に上回っていないとそうそう上手くいかない事が多いので、好きなキャラというよりは強い武器を装備しているキャラや回復系を連れて行くと攻略が楽になる。また、ある程度の指示は出せるが必ずしも最優先で行動してくれるとは限らないし、操作もあまり上手くないのでこのゲームは自分が死なないことが最優先
ある(^ー^;)

アクションは概ね快適で、TPSとしても遊びやすい域にあると思う。特にアシストモードはTPS・FPSゲームに慣れていない人にはありがたいシステムで、レティクルの周りに大きなサイトが表示され、その枠内に敵を捉えれば自動でターゲットしてくれて撃てるようになっている。もちろんターゲット精度やスピードなどは装備のステータスによって変動するが、動いている敵にピンポイントでエイムするのは上級者でないと難しいのでこれで初心者でも遊びやすくはなっている。動いてる敵にはアシストで、止まっている敵には通常のエイムモードで弱点を狙うという感じで使い分けもできる。

あと、敵のアルゴリズムというかAIプログラムは投擲系やミサイルやバラマキ系とかでないかぎり、基本ヘッドショットをかなりピッタリ狙ってくるようになっているので少々厳しめだと思う。特に近距離でのハンドガンやアサルトライフル相手はスナイパーライフルよりかなり脅威。狭い通路で出会い頭に瞬殺されることもあるので初心者には厳しい作りだと思う。こちらのレベルを多少上げたところで、遮蔽物に隠れたりできない場所では撃ち合いになるし、こちらが撃てるところでは概ね相手も撃てるので防御にもステータスをしっかり振っておかないと結構やられてしまいがちなのではないかと思われる。

それから、今作は主に銃撃がメインなのだが、銃は自分のステータスを上げても威力がほぼ上がらない(一応wikiなどで調べた限りでは極振りすれば数%アップ程度の補正はつくらしい)。なので敵が強い銃をドロップするかどうかの運も攻略の鍵になる。強い装備をハクスラしてるうちにレベルも上がっていくであろうという流れにはなっているかなと。

そういった面も含めて、自分の腕によっては防御力アップやHPアップのためのステータス振りも行う必要もある。

その他、特に気になったのが、ストーリーシーン中に○ボタンで会話を送っていると選択肢が登場することが多々あるが、反応が過敏でちょっと○ボタンをポポンと連打してしまうと簡単に決定されてしまい、しまった!と思う場面が結構あったので、選択肢の表示時には少し操作が効かなくなる時間を設けてほしかった。
また、好感度によるマルチエンディングであるが、二周目に好感度は引き継がれないのと、二周目以降限定での追加要素を上手く遊ぶには、一周目で苦行の好感度上げは行わず適当にクリアし、二周目へ引き継いで追加要素を開放してからトゥルーエンドを目指すのが効率的なプレイなのかなと思われる。(やり込むつもりがないなら一周目でトゥルーエンドを目指しても問題ない)

余談だが、ステータス依存で装備やスキルが変わるので、そう簡単にロールを好きに変更できないための救済措置として、ステ振りをリセット出来るアイテムが有限のレアアイテムとしてポイントと交換出来るが、実は自分のステータスや装備、スキルの状態をカスタムデータとして数パターン保存できる機能があり、ホームで自由に呼び出せるため、初期ステータスで登録しておけば、レアアイテムいらずで何度でもステ振りをやり直せるという、本来の意図ではないようなシステムを逆手に取ったことができる。これはレアアイテムが意味をなさなくなっているので、いずれ修正が入るかもしれないが、今のところは有用だ。もしかしたらカスタムデータを保存し忘れた人に対してのレアアイテムなかもしれない(^ー^;)

オンライン要素はマルチプレイがあるけど、共闘はストーリーと関係なく報酬があるクエストにプレイヤー同士で挑めるモード。

対戦は与ダメを競うものになっているので、一通りシングルプレイをやりこんで装備を整えた上で対戦するというのがセオリーだと思う。
アプデで追加されたヒーローバトルは登場するNPCを使用した対戦という形になり本編のレベルや装備等は反映されない。

ちなみに、このゲームにもガチャみたいなものがある。厳密にはランダムで販売される内容が変わる掘り出し物的な装備品となっている。

欲しいものがなければ一旦キャンセルして、再度話しかけると品物が変化するというかたちでリセマラといったほうが近いかなw

ある程度の資金が溜まったらここで強い装備を購入すると攻略がぐっと楽になる。

◆ストーリー

すでに存在する原作のゲーム版で、一応はプレイヤーがゲームオリジナルの主人公となって遊ぶVRオンラインゲームという原作と少し異なる設定だが、ある程度ゲームを進めると原作本編の主人公であるキリトで遊べるモードが追加され、キリトを操作したいユーザーも楽しめる要素はある。
ストーリーはいつも通りと言うかオンラインゲームを利用した事件に巻き込まれて行くという流れで、原作を知らない人には今の時代だからっぽさもありまぁまぁ楽しめるのではないかと思う。SAOファンには好み次第といったところではないかなと。個人的にはSAOを知っている程度で熱狂的なファンというわけでもないがアクションが楽しかったのでゲームとして十分楽しめた。

―――――――――――

◆ 総評 ◆

ストーリーは好みによるので、それを気にしなければアクションは操作設定などもカスタマイズできるし、初心者でも楽しめる内容となっていると思う。意外ときちんとしたTPSになっているので、こういったTPSゲームに抵抗がないならプレイしてみても良いのではないか。

個人的にTPSのRPGとしては結構おもしろい部類に入る。原作ありきだがわりととっつきやすく、TPSゲームのいりくちになるのではないかとも思える。SAOシリーズの従来の剣と魔法の世界ではなく、銃を扱った現代~近未来っぽいけどファンタジーな設定に挑んだのも良かった。ただ、せっかくの良いシステムを不便さだったり理不尽な敵の配置だったりで損してしまっている気がする。
装備はステータス依存じゃないほうが良かった。身体能力はあくまで装備やスキルの底上げ効果としてのスパイスであった方がもっと自由にロールを組めるし、威力とかは装備自体でどうにでも設定できるのでは?とも感じた。
もう少し上手くレベルデザインだったりUIデザインだったり、バランス調整ができていたらかなり良いゲームではないかと思う。

アップデートでレベルキャップが開放されたりキャラが増えたりと追加要素が入ってきているので、今後もパワーアップしていくのではないかと思うのでAIの調整も期待したいところ。


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