この春はゆるふわ愛されケラケラでキメちゃおう☆
ケラケラ 住まいの夢を創る
「そりゃあ行きます。行きますよもちろん。てゆーか、いや、俺たち寄り道してる場合じゃなくてですね… 」
「そうなの?いいじゃん、少しくらい」
「とりあえず俺の連れ、返してくださいよ」
俺は潤の手をとり自分の方へ引き寄せた。
「え~~、やだやだ」
梟の妖魔は潤の腕を離そうとはせず、ぐいっと引っ張り返す。
「ちょっと、なんなんすか!」
ぐいともう一度引く。
「なんなんすかって、なんなんすか~!」
妖魔は面白がってまた引っ張り返す。
マジなんなんだ、初対面でこの人なんなんだ!
潤は両方から交互に引っ張られてヨタヨタしている。
体勢を整えるとムキになってる俺の顔を見て、だだっ子をあやす目をして笑った。
「俺はケン。君たちは?」
「翔と潤ですけど」
「ショウとジュンね。君たちのことはショウとジュンって呼ぶから俺のことはケンくんって呼んで♪」
「はあ。あの、俺たちモミっていう人に会いに来たんですけど、知りませんか?」
「モミ? 最近会ってないけど元気にしてっかなあ」
ケンと名乗った妖魔は潤の腕を引き、小道をずんずんと歩いて行く。
一本道だからどうせそっちに歩いてくしかないし、いいんだけど……
「モミさんって滅多に会えないんですか?」
「おっ!ジュンが喋った!」
ケンくんは質問には答えず、潤の声がいい声じゃんと言ってケラケラ笑った。
なんか、つかみどころのない自由人って感じだな……
てか、いつまで潤のこと掴んでるつもりだよ。
しばらく行くと、道の脇に巨大な大木がそびえ立っていた。
大木の幹に大きなウロがくちを開けている。
ケンくんはここだよ入ってと言って潤の背中を押した。
潤と俺をウロの中に入れると自分も入り、こっちと言って上へとつづく階段を昇って行った。
ぐるぐると螺旋階段を上がると扉があり、ケンくんはノックして声をかけた。
「ゴウ、お客さん連れて来たよ」
「……入って」
中には一人の妖魔が机に向かって本を読んでいた。
俺たちが入ると本から顔を上げた。
ケンくんもそうだけど、この人もイケメンだ。
「そこ、座って」
言われた通り潤と隣り合ってゴウという妖魔の前にあぐらをかいた。
大人が三人寝そべって少し余るくらいの部屋には机の他に本が数冊あるだけだ。
小窓がひとつあり、そこから空と枝葉が見える。
この部屋は枝の上にあるらしい。ツリーハウスなんだな。
「ゴウ、ショウとジュンだよ。君たちはこの人のこと、ゴウくんって呼んだげてよ」
「はじめまして」
「こんにちは」
「どうも」
ゴウくんという人は寡黙でケンくんが楽しそうに喋っているのをうんうんと聞いている。
そのうちケンくんは用があると言って行ってしまった。
するとノックの音がしてお使いがお茶とお菓子を持って来てくれた。
「ありがとう……」
「いただきます。君は……?」
「拙子はムササビのさび吉です。ではごゆるりと… 」
そう言って下がっていった。
僕、ムササビ初めて見たかもって潤が言うと、ゴウくんが森にはあまり来ないの?と聞いてきた。
淡々としてそうだけど興味のあることは熱心に知りたがり、目が輝く。
話していくうちに、おっとりとした感じが潤に似てて波長が合いそうだなと思った。
「……へえ。出会って3ヶ月で結婚したの。すごいね。運命ってあると思った?」
「そうですね…… 出会った頃より今の方がよりそう思ってるかも…… どんどん強くなるというか…… 」
潤は俺を見て微笑みながら小首を傾ける。
「ふうん……。素敵だね……」
「ゴウくんは?あると思いますか?」
「う~ん、どうだろう……」
「ケンくんは違うの?」
「ふふ……やだな、ケンは友達だよ……」
え~、なんだつまんないってからかうとゴウくんは穏やかに笑っている。
それから話題は多岐にわたって趣味の観劇のことや好きな食べ物、得意な妖術についてと3人でお喋りに花を咲かせた。
少ししてケンくんが戻ってくると、お昼ごはん食べようぜと言って俺たちを外へ連れ出した。
ツリーハウスから出て森の小道を行くと道の横に野ばらのトンネルが現れた。
トンネルをくぐると小さな広場があり、平屋の建物が建っている。
建物の中にいた妖魔たちが俺たちに気づいてわらわらと出て来た。
「森の食堂へようこそ。さあ、中へどうぞ」
鹿やいたち、兎に鳥と、男も女も、いろんな種の妖魔がいる。
あっという間に俺たちを取り囲み、積極的な妖魔が腕を掴んですり寄ってきた。
「やだ、お兄さんすてき……」
「どこからいらしたの?お名前は?」
「立派なしっぽで格好いいわねぇ」
なんだ、なんだ、いっぺんに話しかけられてもわかんねぇよ。
振り返ると潤とゴウくんは色っぽいモズの妖魔に挟まれていた。
「ゴウさん、私たちにこの人紹介してね」
「お腹空いたからご飯が先だよ」
ケンくんはひとりでスタスタと先に食堂へ入って行った。
潤と目が合う。
そんな、なんでもないよって顔してる時がかえってすねてるんだよな……?
俺の腕を掴んでる妖魔がますますすり寄ってくるから、潤の目が見られない。
ほどこうにも強い力で引っ張られ左右を固められてるから身動きがとれないんだってば。
食堂に入るとケンくんが4人分の席をとっていて、こっちこっちと手招きしている。
ほっとしてそっちに行こうとすると、俺の腕を掴んでいた妖魔が違う席に連れて行こうとまた引っ張ってくる。
「こっちで一緒しましょう」
「ちょっ…、俺、あっち…… 」
椅子を引いて座ろうとしていた潤が俺がなかなか来ないのを怪訝そうな顔をして見ている。
瞳が不安そうに揺れた。
すぐ潤のもとへ行きたくて、腕に絡まる妖魔を振りほどこうとしたら、
「翔くん、こっちだよ」
よく通る声で俺を呼んだ。
「あ、うちのが呼んでるから」
「うちのって、えっ?」
俺の腕にかけられた妖魔の手を押し下げ、なんか言ってるのにはもう見向きもしないで潤のもとへ行った。
隣に座り潤を見ると、上目遣いで遅いよ、と言う。
机の下で潤の膝をくるくると撫でる。
潤はわざと怒った顔をしてたけれど、かわいくもおって言って笑ってくれた。
(*´ω`*)
ゴウ・ケン、お名前拝借しました~。
今や必需品となったケラケラです
ブログをご覧くださり、ありがとうございます。講師のpeachです
連日、猛暑で身体に堪えますね…
こんな暑い中…、今週は低学年クラスの1学期参観日でした。
保護者の皆様、猛暑の中お越しくださり、
ありがとうございました。
ECCジュニアでは、年に3回、
1~3学期に保護者参観を実施しています。
お子様の成長をご覧いただける、大切な参観日。
毎回、余程の事情がない限りは、
ほぼ全員の保護者の方々が参観してくださっています。
本当にありがとうございます。
他のクラスの参観日は、
8/20~25の週に予定しています。
また、
※7/23~28の週は、回数調整と祇園祭の為、レッスンお休みです。
成績表は、休み明けにお子様へお渡しいたしますので、ご覧くださいませ。
私事ですが、7/27~30まで留守にしますm(__)m
祇園祭に出られる方、
暑い中大変かと思いますが、
熱中症には十分注意をして頑張ってくださいね!
さて、今週の中学年クラスのレッスン♪
以前にも、のクラスの内容をご紹介しましたが、
今回は、センテンスカードを使った学習をご紹介したいと思います
Unit3-1、3-2の復習
What do you have?
(あなたは、何を持っていますか?)
I have a/an ~.
(私は、~を1つ持っています。)
I have some ~ s/es.
(私は、~をいくつか持っています。)
講師が言った文をそれぞれ作っていきます。
「みんな、写真撮るよ~!」と言ったら、この笑顔
小4だけの継続生クラス♪
毎週、楽し過ぎるくらい???
ケラケラ笑って楽しく学習しています
続いての文は、
How many ~ s/es
do you have?
(~は、いくつ持っていますか?)
I have (数).
((数)持っています。)
みんな一生懸命考えています
正しく文が作れています!Very good
早くできた人から手をあげて、合っていたらポイントチップが貰えます。
最後、合計のチップが多い人が、
Winner!
文法が楽しく学習できます
そして、忘れがちな句読点
ピリオドやコンマ、クエスチョン(?)なども気をつけるようになります。
ちなみに、別の曜日の同じクラスの小3のお二人さんも楽しく学習していました
同じようなチェックのハーフパンツ履いていて、髪も綺麗に丸めていてかわいー
必死で競ってましたよ
「来週のレッスンは、お休みです。」
と、レッスン終了後、生徒さんに伝えると、
「えーーー?何で!?」
と、聞いてくれる子と
「Yeah!!!」
と、喜んでいる子と…
さまざまな意見がありましたが…
皆さん!
夏休み中も、元気に来てくださいね
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まじ、頭おかしいヤツといきりしかおらん
でも、ラトのいきりは許容できるべ?(´∀`*)ケラケラ
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