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サッカーW杯決勝戦の最中に、その出場国に居合わせるのはめったに経験できるものではない。パリ郊外のシャンティイの街では、優勝が決まった瞬間に群衆が大通りに流れ出し、自然発生的にパレードが始まった。花火を上げ、国旗を掲げる人々、クラクションを鳴らす車、繰り返し起こるフランス国歌の合唱。ものすごい熱気だった。
翌日には日常に戻ったシャンティイで、栗東・松永幹厩舎のジェニアル(牡4歳) とラルク(牝5歳)の2頭は順調に調教を進められている。日本での調教では引っ掛かることが多いと聞いていたジェニアルだが、こちらのダート直線1600㍍では我慢の利いたいい走りができている。 日本にはない対面通行の馬場など、程よ良い緊張感を保てる環境がプラスに働いているようだ。
18日にはエーグル調教場の芝直線コースで最終追い切りを行った。ラルクが先行し、武豊騎手が騎乗したジェニアルがすぐ後ろから追い掛け、力強い脚どりで馬体を併せてゴール。2頭ともフランスの芝にしっかり対応できているようだ。22日の[メシドール賞](GⅢ・芝直線1600㍍=ジェニアル出走)と[ペピニエール賞](牝馬限定リステッド・芝2100㍍=ラルク出走)にぜひご注目いただきたい。
〔500万 条件 馬が仏重賞制覇!!〕
フランス遠征中のジェニアル(牡4歳、栗東・松永幹)が22日、メゾンラフィット競馬場で行われた第5R[メシドール賞](GⅢ・芝直線1600㍍、4頭立て)に出走し、逃げ切り勝ちを収めた。スタートを決めるとそのままハナへ。ラチ沿いをマイペースで逃げ、最後はジミートゥータイムズと激しい叩き合いとなったが、1分37秒62のタイムで半馬身差押し切った。
騎乗し、海外重賞23勝目を挙げた武豊は「前半はリラックスして走れました。このメンバーの中でどれくらいやれるかという挑戦でしたが、いい結果になりました」とコメントした。同馬は日本では500万クラスだったが、大きな白星を挙げた。
2010年仏オークス馬サラフィナを母に持つ、ディープインパクト産駒の遠征は、馬主の㈱キーファーズ代表・松島正昭さんの野望の第一歩。「オーナーの喜ぶ顔が見られてとてもうれしい。リスクのある遠征だったが結果を出せた」と武豊は喜びを表現した。
今後は登録を済ませている[モーリスドゲスト賞](8月5日・ドーヴィル・直線芝1300㍍) か、今回と同距離の[ジャックルマロワ賞](8月12日・ドーヴィル・直線芝1600㍍)のどちらかのGⅠに参戦を予定。「GⅠに堂々と向かえる。とても楽しみ」と鞍上が胸を張れば、松永幹師も「こちらの力のいる馬場をこなしたのは大きな収穫」と手応えを口にした。
また、僚馬のラルク(牝5歳)は続く第6Rの[ペピニエール賞](リステッド・芝2100㍍、10頭立て)に出走。こちらも逃げたが、最後の直線へ向いても伸びず、他馬に次々とかされて8着だった。勝ったのは地元馬ノンザ(牝4歳)だった。
武豊はこの2頭のほかに、第4Rじょリステッドレースにも騎乗し、12頭立ての7着だった。
※中スポから
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