筋肉って馬鹿なの??
親子で通う糸東流空手の週一稽古も、とうとう60回目。
なんのかんので、親子で空手を始めて既に二年です。時が経つのは早いものですね。
ん?
週一稽古で2年間やったら、稽古回数は100回を越えているはず?!
かなーり、お気楽に稽古を休んできたのがバレバレです。記録って恐ろしいですね。
写真は、後ろ回し蹴りを練習する息子。↓
なんだか、先週より下手っぴでした(笑)。
※
何はともあれ、60回目の稽古です。
やったのは・・・
●準備体操
●基本稽古(突き)
●基本稽古(受け)
●基本稽古(蹴り)
↑ここまでは詳細は省略。
↓ここから中身を書きます。
●移動稽古
・前屈立ち 追い突き
・前屈立ち 逆突き
・前屈立ち 前蹴り
・前屈立ち 回し蹴り
・前屈立ち 中段横蹴り
・組手立ち 寄り足前手突き
・組手立ち 寄り足中段逆突き
・組手立ち 寄り足ワンツー
・組手立ち 前足前蹴り→ワンツー
・組手立ち 後ろ足前蹴り→ワンツー
なんかもう、汗だらだらになりました。
●ミット打ち
・ワンツー
・ワンツー→左フック→右ストレート
書くと少ない感じですが、実際にはかなりの回数やりました。
最初のワンツーは、伝統派らしい2軸で並進しながらのワンツー。
次のワンツーからの連打は、完全に中心軸での身体操作。
中心軸で体を小気味良くターンさせる連打も、久しぶりにやると楽しいものです。
ただし、最初の並進型のワンツーの方が、“手が先、足が後”をやることで、筋肉量に頼らない打撃になることも再確認。
若いパパさん達が、私の突きを受けてギョッとした顔をしてのは、並進型ワンツーの時でした。
●約束組手
・自然体 中段追い突きの捌き
・自然体 前蹴りの捌き
・組手立ち 上段逆突きの捌き
・組手立ち 中段逆突きの捌き
・組手立ち 後ろ足前蹴りの捌き
約束組手も、最近の中ではかなりしっかりやりました。
この時、やっと気づきました。
今日の一般部は、指導に回る黒帯陣を除けば、男性5人、女性1人でしたが、私以外は皆さん白帯。青帯の私が、最帯上だったのです。
ここの糸東流会派では、自分は初級者♪と思ってお気楽に稽古していましたが、だんだんそういう立場ではなくなってきたんですね。
そんな訳で、約束組手からは、先輩風を吹かせて白帯パパ達の指導に回ったのでした。
「足捌きで既に攻撃線を外しているので、相手の攻撃を怖がって体を後ろに傾ける必要はありませんよ。むしろ攻撃線を外した位置から反撃するため、重心は前。そのための前屈立ちです(キリッ)」
とか(笑)。
●形
・基本型第一
・平安四段
我が会派の平安四段は、だいたいこれと同じ↓。だんだん慣れてきました。
形の時間も少し先輩風を吹かせ、平安二段の四股立ちの下段手刀受けで、苦戦している白帯パパさんに、
「四股立ちは骨盤を前に傾けるとよいですよ。大腰筋が伸びて、重心も内に籠らないから動きやすくなります(キリッ)」
「四股立ちから次の四股立ちに移る際は、体をターンさせずに、引き戸のようにスライドさせるといいですよ(キリリッ)」
と、偉そうにアドバイスしたのでありました。
しかし、この白帯パパさん、サッカー指導者さんだけあって、身体能力が素晴らしい。教えたら即できてしまう、恐ろしい方です。加えて、サッカー指導のためにインナーマッスルも勉強されているらしく、話が通じるのです。
「さすが、サッカーやっている方は違いますね」
と声をかけると、
「いやー、別物ですよ。サッカーは空手みたいに軸を通さないで、もっと上体がふにゃふにゃなんですよ」
これにピコーン!と来て、
「いやいや、空手だって究極的には上体ふにゃふにゃなんですよ。ナイファンチという形があってですね。この形は、最初に上体だけをグニャッ!と横に移動させて、足が後からついてくる感じで攻めるんですよー」
「え、それじゃドリブルと似てますね!」
等と、身体操作トークをしたのでした。
このまめ、マニアックトークのお相手になってくれるかな。
※
稽古後、外は炎天下。
完全に真夏ですね。
皆さま、熱中症にお気をつけください。
筋肉先生。運動会は、7月過ぎにして下さい。
筋肉の情報沢山
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勿論エクササイズによって改善出来る部分もあるけど、先天的な要素の影響…
うむ。走るのも頑張る、、、ダイエット_( _´ω`)_ペショ